山と自然の贈り物の記録
24年鳳凰三山

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9月29日。「秋になったら行きたいな」と考えていたプランの一つに、「鳳凰三山の日帰り登山」
があります。なぜ日帰りかと言うと、車で「夜叉神峠」まで行き、鳳凰三山縦走後に「広河原」に
下り、バスで夜叉神峠まで戻る、と言うコースどりは、自家用車で登山口まで行けることと、標準
タイムで12時間弱と、「頑張れば1日で歩きとおせるかな」との夫の思いがあったからです。

台風18号が東の海上に去り、17号が来るまでの間、約1日半。「もう一回「北穂高小屋」に
泊まって、今度は赤ワインで乾杯してみたい」と言う私のつぶやきを聞いて、一泊二日のコースを
考えていた夫は、迷いに迷っていました。「二日目のことを考え過ぎると、慎重になりすぎて
出遅れた、夏山の二の舞」だし、「今回行かなければ、秋山が終わってしまう」かも知れない。
結局は、北アルプスを諦めて、無理をしない日帰り登山で「鳳凰三山」になったのです。

でも、「無理をしない」と言うのは台風に対してだけで、
12時間程度のコースを、8~9時間で歩こうという、無茶振りは、まったく変わらないのですが。





・なかなか夜が明けません。5時20分。バスやタクシーが夜叉神峠ゲートに並びました。
バスの上方彼方に、小さく月が残っています。期待通り、快晴が私達を待っているかのようです。
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・バス停の標識のあるところの脇の階段からスタートします。すぐの、東屋にも登山者がいました。
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・峠への道は、散歩道のようです。夫と二人並んで歩けますが、残念なのは、私が絶不調なことです。
今週は、チョッと根を詰めすぎて、疲れたままでの出発。寝不足の上に、クネクネ道で車酔い。
いつものように、夫のハイテンション。挙句に、「今日は12時間くらいのコースだと」ダメ押しの一言。
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・途中で「ヒュウーイッ」と鋭い声。私が、「鹿ですよ!」と言うのに、夫は「猿?」「鳥?」と信じません。
夜叉神峠から見る「白峰三山」。私は初めて、夫は冬の「早川尾根」以来だと言う、朝焼けです。
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・夜叉神峠から、緩やかに「延々」と登り続けます。シラビソの森から、富士山が顔を出しました。
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・とにかく、「延々」と登ります。峠から苺平」まで4時間。地図のガイドでは左も右へも2時間
ずつとなっているのに、この標識は何なのでしょう?私達は1時間と1時間ちょい程でした。
杖立峠で休んでいると、トレイルランのお兄さんが追い越していき、夫の目がキランと輝きます。
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・さっきの標識だと、2時間30分のはずが、ここでは合わせても70分としか理解できません。
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・かなりおかしな標識に比べて、正確なご案内です。携帯が通じるポイントで、必ず出てきます。
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・ここが、「苺平」ですか。由来を調べてはいませんが、昔は、「木苺」でもあった所なのでしょうか。
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・山腹の右斜面、シラビソの樹林帯を緩やかに下っていくと、明るく開けて「南御室小屋」に着きました。
夜叉神峠から、約3時間。絶不調だった私も、少しずつ回復をして、まずまずのスピードになりました。
「白峰三山」に比べても質素な山小屋で、小屋番のお姉さんが声をかけてきました。やはり、アルプスとは
違います。「水場」の案内があるので聞くと、なんと、小屋の直ぐ脇に「もったいない」ほど流れていました。
「今日はどちらまで行かれますか」「縦走して広河原まで下ります」「頑張ってくださいね」と優しい言葉。
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・小屋裏からの登山道は、深くえぐれて直登していきますが、「無積雪期道」の標識があります。
新しい道なのでしょう。ジグザグで登りやすくなっていますが、「積雪期」は営業していないですよね。
背は低くなったものの、シラビソの森が続きます。「ガマの岩」が現れて、「そろそろ」と期待します。
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・真っ白な稜線を期待していたのに、森から出たところは「赤茶けた」砂地に、岩場が立ちふさがりました。
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・嬉しさ半分ですが、身を乗り出すと「あまりの真っ白さに、雪?」と言って、笑われてしまいました。
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・左手、南側には「白峰三山」が、ゆる~く並んでいます。北岳まで、なんと言う大らかさでしょう。
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・後ろを振り返ってみると、「富士山」です。夜叉神峠からの登りで、一度見てから、久し振りです。
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・アップで捉えると、こんなに身近な富士山にもなります。台風の影響か、もう雲がかかっています。
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・岩の間では、紅葉も始まっています。シラビソの森に埋もれてきたのに、いきなり、様相が一変しました。
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・「砂払岳」への登り。砂があるのは、どこも同じです。
もう少し「らしい」名前は無かったのでしょうか。
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・「薬師岳」を望む稜線には、「ダケカンバ」の黄葉が始まっています。
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・左下に見える、黄色い屋根は「薬師小屋」です。
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・下りの岩場には、「イワツツジ」が真っ赤に色づいています。
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・太陽が透けて見える、「ダケカンバ」の黄色も見事です。
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・ここも質素ですが、トイレは立派なバイオが嬉しいです。
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・写真の角度によって、多少、色調が変わりますが、小屋の周りは鮮やかな秋色です。
小屋番のお兄さんも、「天気も最高、台風前の一番良い日に来られた」と一緒に喜んでくれます。
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・「砂払岳」の茶色から、真っ白な「薬師岳」への登り。
照り返しもあって、とても暑いのです。
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・小屋は隠れていますが、振り返って見る「鞍部」は、とてもさわやかな黄緑色なのです。
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・さすがは「富士山」です。行く先々で顔を出しますが、全然飽きがきません。山頂は笠を被りました。
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・ここから登山口まで、3時間20分。鉱泉までは、そこから、さらに40分位かかるそうです。
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・暑い山頂で、二人の仲の良いところを撮りますが、少し冷めています。
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・「北岳」が、とても大きな顔をしています。北アルプスとは、随分雰囲気が違います。
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・「観音岳」への稜線も、真っ白い砂が続きます。こんな尾根歩きも楽しく、嬉しくなります。
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・なんと「私が発見」してしまいました。「タカネビランジ」のピンクがたった一輪、残っていました。
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・「八ガ岳」の手前の、「韮崎」の盆地あたりは、ポツリポツリと浮雲があります。
快晴も良いですが、こんな変化があるものを見られるのも、運を引き世寄せたからなのかもね。
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・「コケモモ」「イワツツジ」「ナナカマド」と、赤の共演です。
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・10時50分に「観音岳」に着きました。スタートから約4時間半、とても静かな山行でした。
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・「鳳凰三山」のシンボル「地蔵岳のオベリスク」が見えてきました。
さっきまでの静かさは何処へやら、ここから、観光登山に入ります。
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・「オベリスク」の「むこうをはって」シラビソもポーズを決めています。
写真を撮り損ねましたが、「落葉松」の少し黄ばんだ葉も、とても風情があります。
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・強風で、「風下側だけに伸びた枝」と「枯れたような白い幹」。生きているのです。
砂の中への孤立を哀れんだか、誰かが、石でグルリと幹周りを囲んでいます。
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・今日の私は、とても冴えています。咲き残りの花達を、次々と発見していきます。
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・11時35分。5時間強で「赤抜沢の頭」に着きました。「オベリスク」へは、ほんの10分です。
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・「オベリスク」と言うと大仰に聞こえますが、まるでチューリップの花びらのようです。
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・とても仲の良さそうな、若者二人が降りてきて、夫がシャッター押しを頼まれました。
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・トレイルランのいでたちです。「後は駆け下るだけで~す」と録音して、「赤抜沢の頭」に向かいます。
「エッ!私達も戻るの?」。「早く言ってくださいよ。だったら、分岐で待っていたのに!」。
「私はここで待っているから、一人で登ってきて!」と言うと、夫は元気良くオベリスクに向かいます。
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・そんな「先端まで登れなんて言っていませんよ!」。スルスルと、登り出してしまいました。
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・中段まで行くと、ジェードルのなかに入ったようで、姿が消えてしまいました。
登頂したら撮ってあげようと構えていたら、スルスルスルと降りてきてしまいました。
夫曰く、「落ち口に手をかける前に、止めた。」「いい年をして、何をしているの?」と、
言われそうだったから、「様子は見たから、良いかなと思って」。珍しく消極的です。
デジカメ構えてまっていたのに~。
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・分岐に戻ってから、「高嶺」に向かっていたら、なんと、あのトレイルラン若者達が戻ってきました。
「どうしたの?」「青木鉱泉に下るつもりが、完璧に逆に降りてしまいました」「西と東を、どう取り違えたの」
「とにかく、頑張ります!」と、どこまでも明るく爽やかなのはリーダー?相棒は、うなだれていましたよ!。
「チューリップに人が乗ってるよ!」と言う私に「今度来たら、二人で登ろうぜ」とは、
やぶ蛇でした。私は、「還暦らしい、ゆったりした山登りがしたいのだ」というのに、分かってくれません。
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・「高嶺」への登りは、今日一番の急登です。「鳳凰三山」から旅立ち「甲斐駒ガ岳」に向かいます。
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・「コケモモ」って、こんなにたくさん実をつけるんですね。甘酸っぱくて、ノドを潤してくれます。
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・登りついた、手前のピークの標識ですが、奥のほうにも見えます。
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・振り返った「赤抜沢」の源頭は真っ白です。「昔、白井(シレイ)沢と言うのを溯って稜線に立ち、
あのアカヌケ沢を下って、広河原に出たことがあるんだよ」と夫。滑り落ちそうですが。
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・こちらが本峰らしく、立派な標識があります。白鳳峠は眼下ですが、すごい急下降です。
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・アカヌケ沢辺りのダケカンバも鮮やかでしたが、白鳳峠に向かう黄色は、さらに鮮やかです。

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・30分で、「白鳳峠」に着きました。穏やかな山道はほんの一瞬で、岩屑ガラガラの下りになります。
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・岩屑と植生との境目を下っていくと、こんな標識も。なぜか、自然保護を訴える看板も目立ちます。
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・「アサマブドウ」と「ハイマツ」の赤と緑。コントラストが見事です。
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・カラカラの岩場には、こんな「苔」が、まるで花が咲いたようでした。
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・やっと樹林に入りました。岩の隙間を「腐葉土」が埋め、足裏と膝に心地よいクッションが出来ました。
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・軽快に「しらびそ」の森を下ってきたのに、なぜ、こんな標識が?ここからが、このコースの難関が
始まったのです。トラバース、鉄ハシゴ、トラバース、木の階段、トラバース、細かくジグザグ急下降。
林道が見えてからは、100メートル以上はあるでしょうか、本当に、一直線に下っていくのです。
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・14時30分。もの凄く疲れたと感じましたが、「白鳳峠」からは1時間チョッとで、登山口に出ました。
「夜叉神峠」を出発してから、約9時間。地蔵岳でのクライムを除くと、8時間半くらいの行程でした。
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台風の間隙をついた、1日限りの晴れ間を味方につけて、日帰り登山「初級クラス」を
クリアしました。夫は(勝手にですが)、12時間程度は「初級」、15時間で「中級」、
20時間超で「上級」かな、と言っています。勿論、このコースを標準時間で歩いた時の
ランクではなく、8時間程度で余裕をもって下山し、当日中に帰宅するのが基準です。

こんな夫に付き合うのは、とても大変なのです。

前回の、横尾本谷から西穂高縦走をクリアした後には、「今度は、ノンビリ紅葉山行」
と言っていたのに、なかなか約束を護ってくれません。「歳をとったら、ノンビリするから」
と言うけれども、もう「いい加減、歳なのですが……」。





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Posted by tomo
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[南アルプス
24年白峰三山は花盛り

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8月20日。お盆休みで帰省した子供達も帰り、体調も回復すれば、夫は山に行きたがります。

週末も夏空ですが、北アルプスあたりは不安定で、雷の発生があるようです。
そのため、少し安定するらしい週明け20・21日(月・火)にでかけるこににしました。

日曜の朝刊を読んだ夫が、「槍ガ岳で、落雷があったそうだよ。」と元気がありません。

実は、私は槍ガ岳にトラウマがあるのです。若い頃、友人と登った時に雷にあい、
山荘で通り過ぎるのを待ちました。雨上がりの一番で、槍の穂での光景が今でも脳裏に
焼きついています。何人もの、落雷にあった遺体を目の当たりにしたのです。


明日からは、安定しそうなのですが、月曜日の夕方。丁度、北アルプスあたりを
雨雲が少しだけ通過する予報になっています。それで、夫の元気がないのです。
「北鎌尾根」に行って、雷にあったらどうする?  「北鎌沢」の出会いか「北鎌沢のコル」
のビバーク地で出会うか、もっと悪ければ「北鎌尾根登攀中」に出会うかもしれない。

新聞で、2名が落雷にあって、死亡や大怪我をしたと知り、夫の考えが変わりました。


「北鎌尾根」よりは、逃げ場があるだろう、「白峰三山」に転進することにしたのです。
「奈良田」に車をデポして、バスで「広河原」。「大樺沢」経由で「北岳肩の小屋」の
おじさんにお土産を渡したあと、山頂を踏んで「北岳山荘」でテント。翌日「農鳥岳」
まで縦走して、「大門沢」を下って、奈良田温泉で汗を流す。こんな予定にしました。

ところが、南アルプスでの夏山シーズンは、終わりに近づいていたのです。
始発5時30分だったバスが、20日から8時50分になってしまっていたのです。

「登山開始が10時になってしまうけど、たまには、こんな登り方も良いでしょう!」
8月20日(月)。奈良田に、2時間あまりも早く着いたので、のんびりブラブラ散策。






・のんびり、ゆったりのスタートになったためか、いつにも増して仲睦まじく出発しました。
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・昨年の「海の日」にも「北岳」に来ましたが、今年の大樺沢の残雪は多いようです。
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・今日の晴天は、午前中だけの約束。10時と言う遅いスタートに、
すでに上昇気流が吹いて、つり橋を渡っていくと、涼しいくらいです。
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・広河原小屋裏手の林の中に、鮮やかな黄色の花は「タイツリソウ」です。
大事に撮影したのに、川沿いに登っていくと、「タイツリソウ」が一面です。
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・涼しさも手伝って、快調です。昨年は汗だくだったのに、もう「白根御池小屋」分岐に来ました。
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・これは、「ホウオウなのかヒメ」なのか、シャジンです。
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ここまでは、順調過ぎる程だったのに、この後、「落とし穴」が待っていました。
夫が写真を撮っている間に私が先行し、その私を夫が追いかける形で登っていったのに、
夫が追いかけてきません。「おかしいな」とは思いながらも、「落し物でも取りに
戻っているのかな?」と考えて、ゆっくり、ユックリ登っていきました。ところが、
大分前に追い越した「お子様連れ」が追いついてきたので、流石に異変を感じました。

ことの顛末は、こうでした。。
登山道は一本道なので、追い越されるはずは無いのですが、数メートルの段差を直登
するのと、左の河原から巻いて登るところが一箇所ありました。
そこで追い越されたらしいのです。
信じられませんが、私がほんの少し「よそ見」をしていた隙に、夫が追い越して行った
らしいのです。追い越していった夫は、「なんて、今日は妻の調子が良いんだ!」
なかなか追いつけなくなってしまった。そう思い込んでしまって、ますますスピードアップ。
さすがに途中で心配になって、下山してくる人達に「こんな女性とすれ違いませんでしたか」
つぎつぎに聞いたそうです。「いません」と聞いた夫は、「そうは言っても、行ったかも
しれない」ことを確認するため、二俣までさらにスピードアップ。
そこにも、私がいないことを確認しました。

「どこかで追い越してしまった」と悟った夫は、二俣に荷物を置いて、駆け下ってきました。

私も、「追い越されたらしい」と気づいて必死に登り、やっと出会うことが出来ました。

夫は、なんと1時間10分で二俣についていたようです。そこから駆け下って、登り返しに約
30分。大汗をかいていましたが、今日は穏やかです。私も必死にスピードを上げてきたので、
「必死な思い」が、顔と体全体に現れていたから、慰めようとしてくれたのです。

それにしても、「ルンルン気分」から一気に転落してしまい、本当に疲れてしまいました。





・「草スベリ」への登路では、この「ミヤマハナシノブ」に癒されました。
上昇気流と、ガスが巻いてくるので、涼しい登りです。ペースを取り戻しました。、
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・樹林帯で見かけたものより、色の濃い「シャジン」が登路脇に咲いています。
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・「コバノコゴメグサ」小さな花ですが、アップにすると黄色い斑点がオシャレです。
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・ほんの少し雪の残ったカール付近から、「ウメバチソウ」が沢山見られました。
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・白根御池小屋からの路が合流してきます。三人組のオバサンが「今日は良く滑るのよ」
と言いながら、頼りない足取りですれ違ってすぐ、「ズルーッ」と滑って下っていきました。
私もおばさんですから、同じ目に遭わないよう、気をつけていきましょう。
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・「今年は被害がないのかな」と思っていたら、ありました。「鹿の食害」を防ぐネットです。
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・途中、アクシデント(?)がありましたが、4時間弱で稜線に立つことができました。
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・小太郎山はガスに巻かれていますが、雨は来ないようです。天気予報が当たっています。
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・「草スベリ」で細々と咲いていたのに、稜線には群生している「コゴメグサ」です。
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・「トウヤクリンドウ」もほんの少し咲いていますが、今年は花の種類が少なく感じます。
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・「肩の小屋」に着きました。2時20分です。途中のつまずきが無ければ、4時間くらいでした。
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・「肩の小屋のオジサン」にお土産の「水戸の梅」を渡し、「ビールでも」
と差し出されたものに後ろ髪を引かれる夫をおいて、先を急ぎます。
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・北岳山頂は、賑わっています。ワンゲル部なのか、私が入ってしまいそうなザックです。
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・山頂で一株だけ見かけた「タカネビランジ」。鳳凰三山では、赤とピンクの花があるそうです。
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・小太郎の稜線では少なかったのに、南側には沢山の「トウヤクリンドウ」が咲いています。
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・「シコタンハコベ」と言うそうです。レアものなのか、やっと名前を見つけてホッとしました。
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・「タカネシオガマ」と言って背が低く、赤の色がとても濃いものです。
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・少し下のほうの花が終わったのか「イブキトラノオ」。淡いピンクが可愛らしい花です。
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・「アザミ」力強く咲いています。ノアザミと違い、強そうに葉の色が濃く、花は可憐です。
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・「タカネマンテマ」。名前も姿も初めてです。花が終わって、実がついているようです。
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・「ミネウスユキソウ」。「ハハコグサ」とは違うということです。
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・「タカネイブキボウフウ」。「タカネニンジン」の花がピンクに変化したものだと思って撮りました。
調べたら別物で、「白の主茎をピンクの側茎」「ピンクの主茎を白の側茎」が囲むクリスマスリース
のような、花だったのです。これは、ピンクと白が混じった主茎を撮ったものです。
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・「北岳山荘」へは、一面の花畑の中の急坂を下ります。ロープは立ち入らないためでしょう。
たしかこの辺りです。冬にすれ違った男性が、目の前で滑落して死亡したのです。合掌しました。
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・大樺沢から八本歯経由で登った者が、ザックをデポして山頂まで往復しているようです。
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・登りコースでは、花が少ないように感じていましたが、とんでもありません。
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・シオガマ、キキョウ、キンバイ、トラノオなどなど。自然が作り出した花畑です。
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・トウヤクリンドウ、タカネナデシコなど。どこもかしこも、お花畑です。
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・「ハハコヨモギ」「キタダケヨモギ」などをアレンジメントに加えると、幻想的になります。
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・なぜ、こんな痩せた、崩れやすい稜線を棲家に選んで、咲いているのでしょう。、
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・足元の「タカネナデシコ」がひときわ鮮やかです。花びらの先が、鳥の羽のようです。
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・「八本歯のコル」へのトラバースルート。投稿記事に、お花畑が素晴らしいルートだとありました。
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・後ろの北岳を振り返ると、湧き上がった雲に、自らを映し出しています。
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・こんもり盛り上がった、左手前方のハイマツの陰に「北岳山荘」があります。
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・16時丁度、やっと「北岳山荘」に着きました。昔は「稜線小屋」と言い、35年振りの再訪です。
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・北岳をバックに写した、テント場模様。後ろの赤いテントが「我が家」です。
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・「中白根山」と北岳山荘をバックにすると、こうなります。公衆トイレが、とてもキレイです。
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・多くのお客さんが生ビールを飲んでいたので、夫もビールとお酒に酔って、早く寝てしまいました。
早寝の分、早起きです。寒いのに、夫はシュラーフカバー一枚で、寝ていました。4時20分出発です。
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・茨城より少し夜明けが遅い気がします。出発して5分。東の空に明かりが、テントの灯りも見えます。
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・出発して15分。ヘッドライトがいらなくなってきました。北岳が輝きだしました。
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・富士山は以外に輝きません。光線が当たる方角が悪いのでしょうか。
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・顔を出す太陽。瞬間を捉えようと、夫が待ち構えます。
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・「日の出」と「シルエットの富士山」。おだやかな、一日の始まりです。
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・アット言う間の、日の出ショーでした。撮影場所は、中白根山少し手前の小ピークからです。
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・ここが、中白根山なのでしょうか。この朽ちかけた道標しか見当たりませんでした。
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・どこが中白根山のピークか分からないまま、先に進みます。右手、前方遠くが間ノ岳です。
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・富士山の端正な姿は、さすがです。日の出は直ぐなのに、夜明けはなかなか進まないものです。
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・北岳をバックに、夫が登ってきます。冷たい風が吹くので、二人ともヤッケを着ています。
軽量化と言って、シュラーフはカバー、シャツは半袖、雨具は夏だから濡れても平気、と言う夫です。
昔から軽量化にはかなりこだわってきましたが、さらに磨きをかけ、ウルトラライトにこだわり、
テント一式1.3キロ、シュラーフ0.4キロ、私のザック315グラム、夫のザック580グラム、他の装備も
1グラムでも軽く、準備段階に計りはかかせません。


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・間ノ岳にに着きました。騙しのピークが沢山あり、何度騙されたことでしょう。
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・この立派な道標は、登山者へ「社有地」だぞと言うのが目的なのか、と思わせる威圧感があります。
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・北アルプスの遠望。倍率が低いのではっきりは見えませんが、槍ガ岳も判別できます。
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・八ガ岳連峰の遠望。主峰の赤岳が、どっしりと存在感を示しています。
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・昔登ったイメージより、やさしくなったような気がする「塩見岳」。
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・最後の登りとなる「農鳥岳」。鞍部に見える「農鳥小屋」から、「西農鳥岳」を経ていきます。
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・農鳥小屋で、私達より1時間前に北岳山荘を出発したと言う、おじさんに出会いました。
北岳山荘から農鳥岳まで、ピストンするのだそうです。縦走した方が良かったのじゃないですか?
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・西農鳥岳への登りは、見た目ほどできつくはありません。振り返ると、大きな「間ノ岳」がドーン。
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・西農鳥岳は、道標が無かったので、いつの間にか通り過ぎてしまったようです。農鳥岳が遠い。
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・8時到着。ワンゲルの20人程が出発してしまうと、私達だけ。おじさんは北岳へと戻りました。
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・広河内岳に向かう稜線は、穏やかです。今では、信じられないことですが、「奈良田越」とか
「池の沢小屋」などがあって、35年も前の、Bush山の会夏合宿で、
広河内岳から北岳まで縦走していたのです。
大門沢下降点に8時40分に到着。先行していた四人組の一人のおじさんは、すでに足がヨレて
います。「ここからが急坂なんですよ」と説明 しているおばさんは元気一杯。女は強し。
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・ハイマツ帯のジグザク道は、草スベリと同じ程度の斜度です。小走りに下って、20名はいるかと言う
ワンゲルに追いつき、追い越させて頂きました。それにしても、すごくおおきなザックを背負っています。
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・ジグザグから、一旦源流らしきを横切ってからが急坂。道とは言えないかも知れません。
積み重なったゴロゴロの大岩を、真っ直ぐ降りていきます。道には見えますが、岩のコケが
剥がれているだけにも見えます。ガクンガクンと一気に下って、尾根の末端にたどり着きました。
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・末端部は崩れてしまっているので、ロープ頼りに下ります。ここにも、
健気に花畑が広がっていました。「クガイソウ」が活き活きと咲いています。
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・ここにも、「○○シャジン」がたくさん咲き誇っています。
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・「シモツケソウ」のピンクが、一段と濃く、あでやかです。
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・「シシウド」の花は、他を圧倒する大きさです。
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・「南沢」の標識があって、沢を横切ります。大樺沢以来の、水の流れに感激です。
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・水がこんなに美味しいとは、思いませんでした。まろやかで、一味違います。
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・南アルプスらしく、ワイルドな橋を渡っていきます。
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・基本は右岸を下っていきます。しばらくは、針葉樹林帯で「八ヶ岳」の林床を思わせます。
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・林の中をグングン下っていくと、登ってくる人達に出会います。この先が長いですよ。
たぶん、この「大門沢小屋」に一泊したのでしょう。シャワーも備えた山小屋です。
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・小屋からは、河原を横切るところが多く、増水時には下山困難になりそうてです。
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・癒されます。紫の「ヤマアジサイ」が多い中、白花も咲いていました。
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・河原を離れて、右岸の段丘状の台地は広葉樹、ブナ林が続いています。
なぜか、下草が生えていなくて、整備された公園のようにきれいです。
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・時々渡る橋。これは、切り倒した木と、生きたままの木を組み合わせてありました。 
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・やっと取水ダムにたどり着いて、すごく揺れる吊り橋を渡ります。
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・左岸を少し下っていくと、こんどは右岸に渡る、しっかりした吊り橋をわたり、ダムの上に出ます。、
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・ダムと、取り付け道路工事のため、登山者は不便な迂回を強いられます。
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・罪滅ぼしのためか、入り口には休憩所が設けられていました。12時30分到着。
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・車道をノンビリ歩いて、駐車場に13時10分到着。
大門沢3時間50分。計8時間50分の行程でした。
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奈良田温泉は、大分寂れたような気がします。昔はゆかた姿を沢山見た記憶があるのに、
今日は老舗旅館は休館日です。町営の「奈良田の里温泉」は、泉質と湯加減は最高でしたが、
おうどんも蕎麦もイマイチでした。

雷を避けて選んだ、「白峰三山縦走」。大門沢の下りの長さが、印象に残る山行でした。












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Posted by tomo
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[南アルプス
20数年ぶりに南アルプス北岳に!
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 余りにも早い梅雨明け。
6月の山行の後は、梅雨明けの8月頃に、と考えていましたが、まさかの梅雨明けに
夫は焦り気味です。

 と言うのも、「梅雨明け10日」と言い伝えられるように、好天はそんなには長続きする
筈がない。「ぐずつく前に、夏山に行かなくちゃ」と言うことらしい。

行く先は、昔良く通った、南アルプスの北岳にしよう。
出来たら、バットレスの四尾根から頂上を踏みたいな。
「還暦祝いのロッククライミング」なんてどう?

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夢見る夫でしたが、残念!
ネット情報に、四尾根上部が崩落して、Dガリー奥壁ともに、現在立ち入り禁止とある。
老人らしく、一般ルートから登ることになりました。

そうなると、金沢のFはどうだろうか?
ちょっと遠すぎる気がするけど、「行きたい」なんて言うかも知れないから、連絡してみよう。
「海の日の連休は予定があって‥‥」と言いかけて「チョット待って確認するから」と一旦
電話を離れ、間があって、「行ける。行く。」となった。

8月17日。甲府駅でFと合流して、芦安まで行き、広河原行きの最終バスに乗る。
それにしても、芦安ではドタバタした。
マイカー規制となって初めて足を踏み入れたが、これでは、お客様が迷惑するだろう。

・道路が狭いのはやむを得ないが、もう少し、わかりやすい看板が必要。
・駐車場が、バス乗り場から遠く離れているのは、なぜ?坂道を、延々歩けということか。
・もうチョット早いバスとか、遅いバスとかは無いの、夏山シーズンくらい。

ともあれ、広河原に着きました。
乗り換えれば、北沢峠行きのバスがあるのは、今は昔です。
山荘前の幕場に、この日のために買い込んだ、軽量テントを張って、明日に備えます。
ここは、トイレが綺麗だし、夜中も電気が点いて安心。乾燥した幕場も気持ちが良い。

ネット情報だと、最も混雑するこの連休と言うことだったが、山荘のとまり客は多くないし、
テントもそれ程多くはない。
行列を作って、順番待ち、なんてことは無いだろう。

8月18日、4時40分。出発。
雪が消えて間もないのか、樹林の下生えがなく、昔足繁く通った頃の登山道とは、
雰囲気が違う。
登山行列も無く、時折、追い越したり、追い越されたりして大樺沢左岸を登り、白根御池
コースと分かれてしばらくすると、対岸に渡る仮橋が。
登山道には、チョット無粋な仮橋だが、大樺沢の雪渓と北岳の山頂が良く見える。

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水は澄んでいるが、今でも赤痢菌がいるのだろうか?
その昔、二俣周辺がテント場となっていた頃、赤痢菌が検出されたとかで、
幕営禁止となったと聞いた。
その頃の赤痢菌が、世代を替えて生き続けているだろうか?そうでなければ、口に含んだり、
顔を洗ったり出来るのに。

右岸に渡った登山道は、ひたすら山腹をトラバース。沢沿いに登った、昔の道とは違い結構
体力を消耗する。やっと左岸に渡り返し、いよいよ、昔道を辿って7:00時に二俣着。
コースタイムより少し早く到着したが、暑さで相当疲れてしまった。

清潔を期待したバイオトイレは、チョット表現をはばかれる臭いに圧倒されてしまった。
何処がバイオで、有料な訳?

ここから先は、大樺沢沿いの左俣を登る者が多い。
私達は、一刻も早く肩の小屋に着こうと考え、右俣コースを選ぶ。
左俣コースの、かんかん照りに比べれば、潅木の中を行くこのコースが正解だと思う。

昔、バットレス登攀後に駆け下ったコースだが、意外と急坂が多い。
いつから急になったんだろう。
ゆるやかなジグザグコースは、夢だったんだろうか?


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<肩の小屋から甲斐駒ガ岳を望むテント場の様子です>
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それにしても、あつ~い!木陰を見つけては、一息。
一息いれても、呼吸は治まらない。
「標高が高い」と言うことは、酸素が薄いって事かな。
それとも、高度順化が出来ずに、苦しいのかな。
認めたくないけれど、歳のせいかな。ヤッパリ。


<肩の小屋の繁盛ぶりと富士山側テント場>
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10:05分に肩の小屋に到着。
早速、小屋のオジさんのところに夫が訪ねる。

20年振りだから、覚えているかな。
一週間ほど前に、偶然テレビで見かけたオジさんは、20年前とほとんど変わらない
顔だった。

夫が「お久しぶりです!」というと「オッ、久しぶり」。
「20年振りです。」というと「もっと経っているだろう」。
正確には、23年ぶりなのです。
「お土産です」と手渡すと「ビールでも飲んで」と夫と、私、Fに雪でキンキンに冷えた
缶ビールを差し出す。

余りの冷たさに、ほとんどお酒を飲めない私も、ついつい「プッシューッ。ごっくん」
と飲んでしまっていました。

一口飲み終えた、私とFの缶は夫の両手に渡り、至極ご満悦。
本当に、オジさんは覚えていてくれたのかな?
アルコールで満足した夫は、今日の山頂往復は取りやめて、テントを張った後、
さらにワインに手を広げていきました。

それにしても、小さなテントが多い、一人用から二人用が最も多い。
大型テントは全く見かけない。
張り方も、風邪を避けるような場所選びは考えず、全くの無防備。
雨風が吹いたら、どうするのだろう。
慌てて小屋に逃げ込むのだろうか。

案の定、夕立が来た。バラバラ、ザーッ来て、直ぐに帰ってしまったから良かった。

水場まで汲みに行った夫を心配して、テントの外に顔を出すとなんと、虹です!
鳳凰三山方向に、見事な虹が輝いています。
ずぶ濡れの筈の夫も、ニコニコして戻ってきました。
「雨が上がったらサーッ。虹が出たんだよ。教えてあげようと思ったけど、息が苦しくて
間に合わなかったよ。写メも撮れなかったし。」

<夕立の後に虹が>
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<夕立が通りすぎて、テント場に夕日、東には富士山が顔を出す>
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心遣い有難う。こんな写メを撮っていたんですが‥‥。
しっかり、虹を記録した私。

8月19日。3:57分、ご来迎を目指して出発。
辛うじて、ライトをつけないでも歩ける明るさになっている。
朝一番で、体が寝ているのに夫は先を急がせる。

あーヤダヤダ!
なんで男ってのは、人より前に出ようとするのだろう。
闘争心って、男の本能なの?

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待つこと20分余り。4:49分にご来迎です。
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<北岳山頂から御来迎のうしろ姿です>
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なんて幸運なのでしょう。
連休直前にぐずついた天気は回復し、また、明日以降雨模様になるようです。

<ご来迎あと肩の小屋に戻る>
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6:55分。テントを畳んで、肩の小屋前を後にする。
下りなのに、なぜか体調不良。
朝日もギンギラで、あつ~い。
白根御池分岐、二俣。暑いし、ふらつくし、絶不調なのに、ひとり元気な夫。
なんとも腹立たしい。
クラブツーリズムのおばさんたち、ワイワイ、ガヤガヤ、と元気です。
なんて、賑やかなの。お元気が羨ましい限りです。

9:55分広河原着。

下山日に疲労困憊でした。
最近始めた、朝トレのし過ぎだった?
次にに向けて、汚名(?)返上!に燃え上がる、私でした。







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