山と自然の贈り物の記録
29年飯豊石転び沢・門内沢BCスキー

003_top1sdgsdg.gif





もうすぐ7月。BCスキーの最後を、飯豊の雪とお花が飾ります


DSCN3899.jpg


・29日の東北地方は晴れ予報。梅雨の合い間の強行軍になりそうなので、私は遠慮しました。
29日飯豊 29日飯豊山天気予報



〆は飯豊にしようと言い続けていた夫。13年6月には一人で石転び沢、
7月に入っても門内沢と滑降しているのですが、今年も残雪が多いので
楽しめるはずだというのです。前回は途中の道の駅で車中泊をしていた
のですが、一人じゃ寂しいなぁ!と言って今回は、完全日帰り登山に。
なんと、0時半に出かけて午後7時半には帰宅した、夫のレポートです。



・暗闇の中を走るのは辛かった。勘ナビが働かず゜、5時半に駐車場。大急ぎで石転び沢を目指します。
DSCN3802.jpg DSCN3803.jpg


・事前情報通り、まだまだ雪がたっぷり。今日は石転び沢を登り,北股岳で花見、そして門内沢を滑降する予定です。
DSCN3804.jpg

DSCN3938.jpg DSCN3805.jpg


・一昨年だったか、登山道が崩落した箇所。沢の中には「しもつぶて石」と言うらしい、人面岩が大きい。
DSCN3807.jpg

DSCN3809.jpg DSCN3806.jpg DSCN3812.jpg DSCN3813.jpg



・地竹原を過ぎ、13年の時と同じ場所から雪渓に降ります。降りた所は雪が多いけど、雪渓が開けてもいる。
DSCN3814.jpg



・雪渓を登り始めると、吹き降ろしの西風が冷たい。石転び沢と門内沢の出会いで、長袖を着て手袋もしてしまいました。
DSCN3817.jpg



・雪が多いと思っていたのに、それ程でもない。避難小屋直下の急斜面に、「中ノ島」が大きく現れています。
DSCN3822.jpg


・因みにこの写真、13年6月末の石転び沢の様子。まったく中ノ島が現れていませんでした。
石転び沢13.6



・門内小屋が良く見えます。小屋の左手の゛雪渓が「ギルダ原」付近。亀裂もなく、こちらの雪は多そうです。
DSCN3821.jpg


DSCN3826.jpg DSCN3825.jpg


・先行していた数パーティを追い越してきて、残りはあの二人だけ。中ノ島付近は雪少ないけど、小屋下は多く不思議です。
DSCN3829.jpg


・左岸になる北股岳斜面には、崩落しても不思議の無い雪の割れ目が、たくさん口を開けています。
DSCN3830.jpg



・トレランシューズで、最大傾斜45度と言われる雪渓を登って、さすがに緊張で疲れました。
DSCN3832.jpg



・10時に、残雪の多い梅花皮小屋。周辺の花に期待していなかったのですが、最盛期だったかもしれません。
DSCN3838.jpg


DSCN3835.jpg DSCN3848.jpg

DSCN3845.jpg



・北股岳東面は急斜面ですが、西側は花がいっぱい。色とりどりの可憐な花を、独り占めしてきました。
DSCN3852.jpg


DSCN3850.jpg DSCN3856.jpg

DSCN3851.jpg

DSCN3858.jpg

DSCN3861.jpg

DSCN3862.jpgDSCN3863.jpg

DSCN3870.jpg

DSCN3872.jpg

DSCN3874.jpg

DSCN3877.jpg DSCN3880.jpg


・つッ、疲れる~!ザックを降ろすと花を潰しそうで、スキーも背負ったままでスクワットしながらの写真撮影。
DSCN3873.jpg

DSCN3876.jpg DSCN3883.jpg

DSCN3888.jpg DSCN3889.jpg
DSCN3890.jpg DSCN3891.jpg


・さっき見た小屋の姿には愛着が湧かなかったけど、ここからの姿は 門内小屋の可愛らしさもに劣りません。
DSCN3885.jpg


・疲れていたのもあったけど、花花花の撮影スクワットで、ここまで一時間もかかってしまいました。
DSCN3893.jpg


DSCN3903.jpg DSCN3898.jpg


・とても気持ちの良い、歩きやすい登山道でしたが、暑~い。さっきまで寒かったのにです。ギルダ原に着きました。
DSCN3905.jpg


・「足の松尾根」から北股岳の日帰り予定だったという、逞しいソロの女性。時間切れで、悔しく帰り支度です。
DSCN3907.jpg



・目ぼしをつけていた雪渓は前回(13.7.1)より残雪が多い。亀裂も全くないので快適に滑れそうです。
DSCN3913.jpg

DSCN3910.jpg



・支度が整い、ドロップポイントに立つと、なかなかの急斜面。石転び沢が45度なら、ここは、それを超えるかも…。
DSCN3914.jpg



・一旦緩んだところで、左から滝。縦溝ができると言われる門内沢ですが、今回も快適な斜面でした。
DSCN3915.jpg


・滑ってきたのは、右の斜面。13年の時には見られなかった落石が、ゴロゴロ。石転び沢に負けません。
DSCN3916.jpg


・下を見こても、落石ゴロゴロ。避けたつもりでも、時折りガリッガリッと気に鳴る音がします。
DSCN3917.jpg



・門内沢を滑り終えて、振り返ります。石転び沢の雪が少なかったの比べ、前回よりすばらしい雪面でした。
門内沢滑降コース

門内沢滑降コース②


・滑降開始から石転び沢出会いまで、わずか20分。一気に滑ることができれば、半分くらいで降りることも出来たでしょう。
DSCN3922.jpg


・下流方向を見ると、案外良さそうな雪。意外や、意外。10分ほどで登山路入り口まで降りることが出来ました。
DSCN3925.jpg



・今年のこの辺りの残雪は多く、花の数も僅かですが、アズマイチゲとサンカヨウに迎えられます。
DSCN3931.jpg


DSCN3926.jpg DSCN3930.jpg



・温見平手前から飯豊山荘までの散策路は、ブナの巨木がいっぱい。どうして、こんなに?と思うほどです。
DSCN3935.jpg

DSCN3934.jpg



飯豊山3D③



・二時過ぎに下山できたので、飯豊山荘で汗を流します。一度、ノンビリ泊まってみたい宿の一つです。
DSCN3943.jpg DSCN3941.jpg

DSCN3939.jpg DSCN3940.jpg




来るときには闇の中で不安でしたが、明るい時間は得意の勘ナビがフル稼働
をしてくれます。小国のコンビニで食料を調達し、お腹を満たしながら信号がほ
とんどない道を走り、ストレスが無いためか、余裕で7時半には帰宅できました。

今年は大雪が降ったという報道もなかったのに、例年になく残雪が豊富な年で
した。立山の「雪の大谷」なんかは、過去最高に迫る高さだったと聞きます。
春先に雨が少なかったので雪が残り、雨が降らない天候だったのでたくさんの
BCスキーを楽しめて、私にとっては、とてもラッキーな当たり年になりました!







hdfhdhd003_top2.gif
スポンサーサイト
Posted by tomo
comment:0   trackback:0
[HG日帰り登山(雪)
29年会津駒~三ツ岩岳BCスキー

003_top1sdgsdg.gif





25日。私はデコメイトなので、今日は夫の一人旅レポです



・23日から晴れていますが、天気が崩れる前まで雪が閉まるのを待って、出かけました。今日もオールAです。
会津駒の天気



・3時に自宅を出て、登山口出発が6時です。スキーを背負って登ります。
DSCN2938.jpg



・気温が一1℃くらいなので、雪はカッチカチ。昨年とは比べようもなく、沢山の雪が残っていました。
DSCN2940.jpg



・冬道を登って、左手の尾根に上がれば、こんな残雪模様。大木に感激してしまいます。
DSCN2942.jpg



・ヘリポート跡まで登る尾根の残雪はこの位。あと一週間位は使えるでしょう。
DSCN2943.jpg



・ヘリポート跡から一登りで、右手に大戸沢から派生する尾根が真っ白。出会うといつものようにテンションが上がります。
DSCN2944.jpg



・体調が良くて、この調子なら二時間くらいで駒の小屋まで着くかなぁ?って時もあったけど、ペースが鈍りました。
DSCN2945.jpg

DSCN2949.jpg



・会津駒ヶ岳は右奥のピーク。駒の小屋は、左手のピークの裏。積雪に隠されて見ることが出来ません。
DSCN2948.jpg



・三時間強で山頂に着きました。燧岳も至仏山も真っ白です。山頂の標識も30Cmくらいしか顔を出していません。
DSCN2950.jpg



・土曜日に仮りOPENしたという、駒の小屋。とてもメルヘンチックですが、泊まったことはありません。
RSCN2984.jpg



・今年は登山口まで滑れるので、このまま滑降したい気持ちはあっても時間が余り過ぎ。まずは大戸沢岳へと滑ります。
DSCN2954.jpg



・夏道がないので、この時期だけの光景。右奥が会津駒ヶ岳で、とてものびやかな稜線漫歩が楽しめます。
DSCN2957.jpg



・大戸沢岳からの下りは樹林に入りますが、とても滑らかな雪面で、一人で楽しむのが惜しくなります。
DSCN2963.jpg



・左が会津駒ヶ岳。右に伸びる真っ白な稜線は、一番右が中門岳だと思います。
DSCN2961.jpg



・これから進む峰は結構厳しそうですが、ウロコソールでも簡単に登れました。
DSCN2964.jpg



・窓明山まで行こうか、下大戸沢へと滑降しようか悩みながら進みます。やはり赤○の尾根が良いかなぁ~?
滑降コース



・三ツ岩が間近に見えてきました。
DSCN2966.jpg



・最後の小ピークを越えて、シュプールを描いて三ツ岩岳に着きました。
DSCN2972.jpg



DSCN2971.jpg



DSCN2973.jpg



・ここまで五時間強。振り返って眺める会津駒ヶ岳方面。遥か彼方のようですが、雪とスキーでスイスイでした。
三岩岳稜線



・窓明山までは一時間もかかりません。でもなぁ~、巽沢山からの雪が心配。雪を確認できた下大戸沢へ滑降することにしました。
三岩岳



・滑降モードに入り、三ツ岩の一つを巻いた途端。オオッ-、今日初めての出会いです。大戸沢から登ってきたのです。
DSCN2978.jpg



・多分、平均斜度が30度くらいあったと思います。左が無名小沢、右が三ツ岩沢の出会いに降り立ちました。
標高差1,000㍍強を30分もかかりません。少し急ですが、とても快適でした。登りたいとは思いませんが…
DSCN2979.jpg



・三ツ岩沢から稜線への眺め。エッ、ひょっとしたら12時のバスに間に合う?半信半疑ですが先を急ぎます。
DSCN2981.jpg




途中、薄いスノーブリッジを飛び越えようとた時。そんなときにこそ
失敗が起きます。飛ぶ前に、何かに引っかかってしまい、あえなく
踏み抜いてしまいました。沢は浅く流れも少ないので大事には至り
ませんでしたが、ゴール直前での情けない失態。挙句に、挙句に…
バスの時間を勘違いしていて、数分前に通過してしまっていました。
でも…運が味方。そこに、三ツ岩岳を目指して敗退した群馬の私と
同年の方がいて、情報交換をしながら駐車場へ送って頂きました。







hdfhdhd003_top2.gif
Posted by tomo
comment:0   trackback:0
[HG日帰り登山(雪)
26年会津駒ケ岳から御池スキー

003_top1sdgsdg.gif




「平ケ岳」転じて「会津駒ケ岳から御池スキー」は夫のトレーニング!



連休前の「槍ケ岳スキー」で満足していたのに「久しぶりに平ケ岳に行きたいね」
と夫のお誘いがありました。スキーに絶好なのと、とても懐かしい山なので心が
動かされてしまいましたが、「残念!至仏山は7日から入山禁止に」なのでした。

鳩待峠から至仏山を経由して、スノーキャンプ1日で「平ケ岳」まで往復する予定
でした。「6日に入山して、7日に「山の鼻」に下山すれば問題はないだろう?」と
夫は言いますが、尾瀬ですから、他の登山者から変に誤解されることもあります。

アセアセ、コソコソするのは嫌ですから、今シーズンは諦めましょう。



・前日は雨や雪が降ったようですが、こんな好天を見逃す夫ではありません。
11日天気図


来年の「行きたいリスト」に収め、葛飾100Kマラソンの練習不足解消のため、
夫一人、ロングランコース「会津駒~御池」の日帰りスキーをお勧めしたのです。



・「駒の小屋」ブログの写真です。素敵なテーブルに誘われて、夫が重い腰を挙げました。
BmvrKHZCIAApxMB.jpg




以下は、夫と「お守りマスコット」の二人旅のレポートです。



・登山口で車中泊。寒くて愚図グズ準備をしたので、4時過ぎには出発の
はずが、45分になり、木の階段から2、3の折り返しで、もう朝日が。
IMGP7980.jpg



IMGP7981.jpg



・小屋のブログには、「この看板から上で雪がポツポツ現れる」とありました。
IMGP7982.jpg



・少し雪解けが進んだのでしょうが、情報どうりに雪が出てきて、歩きやすい状態でした。
IMGP7983.jpg



・今日は、トレーニングのために重いスキーを担いできたのに、45分でヘリポートに着きました。
前日は昼前から晴れの予報だったので、トレースがあるはずと踏んで、スキー靴もザックに収めて
トレランシューズ。読みどおりにスイスイ登れ、トレーニング゛にもなる一石二鳥と一人にんまり。
IMGP7985.jpg



・絶好調?わずか1時間で、こんなに雪が一杯の稜線も見えてきました。
ブナの林に、真っ白な雪。これぞ春山の醍醐味なのに、登山者がいません。
IMGP7988.jpg



・まるで冬山の様相です。一昨日からの雪もあって、残雪と新雪のミックスが始まりました。
IMGP7991.jpg


・サクサクと音がして、いつの間にか本物のトレールランナーが、追いついてきました。
5時に登山口を出たそうで、相当速いペース。サクサクサクと追い越していきました。
IMGP7996.jpg



・約2時間で「駒の小屋」。トレランシューズでも登れる、一番良い季節です。
IMGP8003.jpg



・青い服のお兄さんは、2時に登りだして少し前に着いたそうです。どうも先行者がいるような、
いないような様子があったのです。雪が緩むまで時間待ちをしているのだと、お茶を飲んでいます。
IMGP8001.jpg



・山頂への緩やかな斜面はガリガリです。先のランナーは、ローカットの靴に軽アイゼンを着けて降りてきましたが、
足首は雪で一杯です。せめてミドルカット位にしないと、緩んできたらびしょ濡れになりそうです。このお兄さんも
不思議ないでたちです。小屋泊まりだったというのに、こんな大荷物で山頂を往復して、また戻ると言う?な行動。
IMGP8005.jpg



・まだ7時30分。山頂のシラビソは前日までの雨と雪で凍り付いています。
IMGP8008.jpg


IMGP8011.jpg



・7時50分。「駒の小屋」で休んでから御池に向かいます。燧ケ岳と至仏山が呼んでいますが、チョイ悪そうな所も。
IMGP8012.jpg


・針葉樹林に良くあるパターン。マッシュルーム状に波打ち、ところどころ
雪屁が割れてヤブにもつかまってしまう。やっと突破して振り返って見ます。
IMGP8017.jpg



・苦労した甲斐があって、前方は広々・ゆったりした稜線が連なっています。燧ケ岳も、一段と近づきました。
IMGP8019.jpg



・至仏山から、ずう~っと右を見ると、ウラメシヤ~!真っ白な平ケ岳。来年には行きますから。
IMGP8020.jpg



・今日は、駒への登りでは少々重いけど、こんな尾根を想定してウロコソールにして大正解でした。
IMGP8021.jpg


IMGP8024.jpg


IMGP8028.jpg

IMGP8029.jpg




・この滑りの後に、またマッシュルームが待ち受けているとは思いも寄りませんでした。
山中泊をしてきたと言う4人とすれ違ってから、大汗で二度目の試練に立ち向かいます。
IMGP8032.jpg



・見かけはとても悪そうでしたが、割れた雪稜をなんとか繋いで、送電線と避難小屋を通過します。
この広々とした雪原から、同じように広々・ゆったりの大杉岳。三度目のマッシュルームあるとは…
IMGP8034.jpg



・でも、もう慣れたものです。ヤブに入るのを最小限にしてクリアします。
IMGP8039.jpg



・こんどこそ最後のマッシュルームでした。ド~ンと燧ケ岳が現れ、左に下がる尾根を下れば御池でしょう。
IMGP8041.jpg



・大杉岳手前の雪原からは、一同に会した「会越国境の山々」の白い姿を眺めることが出来ます。
IMGP8043.jpg




・さすがに「御池」には多くのお客さんが来ていて、駐車場は満杯です。
IMGP8045.jpg



・11時30分に着きましたが、次は13時10分のバスしかありません。桧枝岐までヒッチハイク
する勇気もありませんから、昼食と、ゆったりお風呂で時間をつぶし、一人だけの乗客となりました。
IMGP8047.jpg



会津駒ケ岳から御池への稜線は、一度も歩いたことがありません。8~9割は予想通りのスキー
向きでしたが、マッシュルームにはチョット驚きです。雪の稜線と、乾いた稜線の狭間の時期で
一番いやらしかったのかもしれませんが、こんなに楽しめることが出来たので満足です。が…

帰宅した私に「そんなに早く降りたんなら、燧ケ岳も登ってくれば良かったのに~」
と、厳しい妻のお言葉が待っていました。






hdfhdhd003_top2.gif

Posted by tomo
comment:6   trackback:0
[HG日帰り登山(雪)
飯豊・門内沢スキー

003_top1sdgsdg.gif




週末、帰省した子供のお付き合いで買い物に行っていた間も、夫は庭仕事です。
庭の手入れがひと段落したところで、「いそいそと」山の準備をはじめました。
先週の「飯豊・石転び沢」が気に入ったので、今度は「門内沢」行きのようです。


 以下は、夫のレポートです。 


・平日でも、飯豊には人がいて、トレランスタイルの登山者が駆け出しました。
IMGP6012.jpg



・いままで、雪渓があれば雪渓しか登ろうとはしませんでしたが、今回は
花を見るために、尾根から登ることにしました。急坂の連続らいしですが。
IMGP6013.jpg


・本当にキツイ登りが続きます。初めてで無ければ、避けてしまうでしょう。
「飯豊山荘」。「昭和30年頃」の写真ではブナに覆われていないのですが。
IMGP6014.jpg



・「一体どこまで続んだ?」と言う感じ。「ナラ枯れ」だと聞きますが、枯れた大木が伐採されています。
兼用靴にアイゼンと比べると、急坂にも足は軽く上がります。最初の小ピークから、残雪の稜線を展望します。
IMGP6015.jpg



・やっと「湯沢峰」。「石転び沢」の展望で、元気百倍と言いたいところ
ですが、はるか高みに峰が続き前途多難。4時間を見込んでいるのだから
当然のこと。本音では、もう着いて欲しいのですが、まだ1時間です。
IMGP6017.jpg

IMGP6018.jpg



イワカガミの葉っぱばかり見てきましたが、花も咲き出しました。


・春ゼミがかしましい中、「ムラサキヤシオ」がポツリポツリ、癒されます。。
IMGP6020.jpg

・数は少なかったのですが、頬紅をつけたような「ウラジロヨウラク」。
IMGP6022.jpg



・急登を過ぎて、程よい傾斜のブナ林を抜けて「滝見場」。滝より「石転び沢」
の方が気になります。見ると、先週に比べて、極端な雪解けはないようです。
IMGP6025.jpg

IMGP6023.jpg


尾根が緩んだ所に残雪があり、周辺では花が咲いています。


・色抜けなのか、白花なのかな?やけに白い「コイワカガミ」。
IMGP6026.jpg

・駐車場わきにも咲いていた「オオカメノキ」。至る所にあります。
IMGP6027.jpg

・「タムシバ」は、雪が消えたばかりの尾根に、僅かばかり咲いています。
IMGP6028.jpg

・やけに尖がった「カタクリ」。今にも空に、飛び立ちそうな姿です。
IMGP6029.jpg

・まだ残雪に押し倒されたままの「マンサク」に、花が咲きました。
IMGP6031.jpg

・「イワウチワ」も沢山ありますが、「鍋足山」の花のほうが好きです。
IMGP6032.jpg

・今度はピンクの「コイワカガミ」。小豆色のように、もっと濃いものもあります。
IMGP6033.jpg

・「シラネアオイ」はこれからのようです。色がうすく、華奢な感じがします。
IMGP6034.jpg

IMGP6035.jpg

・水のある近くには「ショウジョウバカマ」。短躯でガッチリとしています。
IMGP6036.jpg

・「ノウゴウイチゴ」と言うそうですが、道端の蛇イチゴに似ています。
IMGP6039.jpg



・傾いた「五郎清水」の道標。右下の水場から、水音がします。
IMGP6041.jpg

IMGP6040.jpg



・「滝見場」には寄らなかったのですが、「滝」も「石転び沢」も、ここからもよく展望できます。
IMGP6042.jpg

IMGP6044.jpg


少しずつ花が増えてきて、足を止めての、撮影が多くなります。


・「シオガマ」を撮ったつもりでいたら、あれ?少し違います。
IMGP6047.jpg

・「キバナニガナ」は良く見ますが、白花もあるのですね。
IMGP6048.jpg

・「シャクナゲ」は、これ一株しか見かけませんでした。
IMGP6049.jpg

・「カラマツソウ」。これも、あまり数を見かけませんでした。
IMGP6050.jpg

・またしても「コイワカガミ」。白とピンクの中間色。一杯です。
IMGP6051.jpg



・登山道にも残雪が出てきました。暑い中に、冷気が立ち込めます。
IMGP6052.jpg


残雪をやり過ごすと、またまた花が迎えてくれます。


・「ナナカマド」。標高が上がるにつれて増えてきます。
IMGP6056.jpg

・「ゴゼンタチバナ」。咲き始めは清楚で凛としています。
IMGP6057.jpg

・おお~っ!憧れていた「ヒメサユリ」がやっと姿を見せます。
IMGP6058.jpg



・上の写真、「ヒメサユリ一輪」を撮って喜んだのに、噂に聞いた「ヒメサユリロード」が、本当に現れました。
IMGP6059.jpg



・「ヒメサユリ」が、これでもかと!。それより「山頂間近」の雰囲気。出ました。「梶川峰」です。
IMGP6065.jpg


扇ノ地紙山」につづく、緩やかな稜線は、花が一杯です。


・「コバイケイソウ」は少し地味だと思いますが、大きな群落を作ります。
IMGP6066.jpg

・かわいい「ツガザクラ」も、道端沿いにたくさん咲いていました。
IMGP6067.jpg

・小さな池塘脇の湿原に「キスゲ蕾」。開花はもうすぐです。
IMGP6069.jpg

・「キスゲ蕾」と競うように「イワイチョウ」。こちらは終盤です。
IMGP6070.jpg

・「チングルマ」。花が終わってからの姿の方が、知られていますが。
IMGP6071.jpg


・「チングルマ団体様」。「ノウゴウイチゴ」と競うように、一面に咲いています。
IMGP6076.jpg



・「どこを、滑るんだ?」池塘の近くで、絵を描いていたおじさんが声をかけます。
「石転び」より「門内」は、縦溝が大きくて、「この時期にやるとは、強えな!」。
おじさんも毎年滑っていたそうですが、「年を取ったから、遊びも変えた」と言って
いましたが、「こんな所まで登ってきて絵を描いているなんて」普通じゃないですよ。
IMGP6072.jpg



・ロードでたっぷり見せてもらったのに、今度は「こっちも見てよ!」と言う感じです。
IMGP6073.jpg


・これが「ヨツバシオガマ」でしょう。花は同じように見えますが。
IMGP6074.jpg

・「ハクサンチドリ」は希少品です。この他に2~3株しか見られませんでした。
IMGP6075.jpg



・登山口から、「扇ノ地紙」まで、3時間50分。急登と花と大汗でした。
IMGP6077.jpg

・「胎内岳」への稜線に「アオノツガザクラ」。フラワーハンターの気分。
IMGP6078.jpg

IMGP6079.jpg

・「ミヤマキンポウゲ」が一大勢力を誇っています。これからの花のようです。
IMGP6082.jpg



・「門内小屋」が、なかなかのロケーションのところに建っています。手前の雪渓が、水場になっています。
IMGP6083.jpg


「門内小屋」につづく稜線や斜面にも、花が一杯咲いています。


・遠目にはキンポウゲと同色の「ミヤマキンバイ」。少し丈が低いのです。
IMGP6085.jpg

・まるで「ちぎり絵」のような「ヒナウスユキソウ」。
IMGP6086.jpg

・咲き残りの「ハクサンイチゲ」。yamasanpoさんの写真の面影はありません。
IMGP6087.jpg



・「門内小屋」の前。ここが、今日一番の「花畑」です。夏がきたような、光景です。
IMGP6090.jpg

IMGP6088.jpg

IMGP6089_20130719084656.jpg



・「門内岳」山頂を越えて、「ギルダ原」付近から滑ることにします。
IMGP6092.jpg

・少しだけ咲いた「キスゲ」。踏み荒らさないよう、道端のを撮りました。
IMGP6093.jpg

・「門内岳」山頂で、「見守り人形」にも景観を見せます。
IMGP6095.jpg

IMGP6097.jpg



・大汗をかきながら、急いだ甲斐がありました。山稜にガスがまき、小屋も霞んでしまいました。
IMGP6099.jpg

IMGP6103.jpg



・さあ!花の観賞の後は、今日、二つ目の目的である「門内沢滑降」のはじまりです。
IMGP6107.jpg



・「ガスから逃げて」一気に滑り、振り返ります。以外に快適な斜面で、おじさんの言う、縦溝は感じません。
稜線・山小屋のすぐ下の雪渓には亀裂が入っていますが、ジャンプで越えるか、右端ブリッジで通過できます。
IMGP6113.jpg



・「石転び沢」のように「落石がゴロゴロ」も無く、雪面は「さざなみ」程度のやさしいスプーンカットです。
俯瞰する雪渓が、白い蛇のようにうねっています。右から尾根がせり出す、写真中央が「石転び沢」出会いです。
IMGP6115.jpg



・「石転び沢」出会いから、先週の足跡を見上げます。休んだ所の大岩が、少し大きくなりました。
IMGP6116.jpg



・同じ地点から「門内沢」を、振り返ります。ここまで20分。「石転び沢」より長いのかもしれません。
IMGP6117.jpg



出会いから少し下った尾根の末端で、5~6人の登山者が休みを取っています。
「どこから?」と聞くから「門内沢」と答えると「小屋から?」と聞き返します。
「ウッウン。そうで~す」「亀裂はどうでしたか?」「あるけど、ほんの少し!」。

そういえば、先週逢った「足の速い若者」も、「門内は亀裂が入っているらしい」
と言っていたけど、そんなに気にすることかな。「石転び」だって、同じですよ。



・10分で先週と同じ地点、夏道に戻ります。今日もドロドロ
のファンスキーに感謝。色々な山、色々な雪に付き合せました。
IMGP6118.jpg


・川まで降りられたので、私より先にすっきりさせました。
IMGP6119.jpg


・先週は「アズマイチゲ」で、今週は「サンカヨウ」が迎えてくれました。
IMGP6120.jpg



・「おいしい水」よりおいしい、ブナの大木の下に湧き出す湧水です。
IMGP6124.jpg

IMGP6125.jpg



湧水のすぐ先、左手に、「はなれ山遊歩道」の小さな標識があります。前回も
「心惹かれた」のですが、「登っていったら困るよな」と、止めておきました。
でも、今日はとても快調なのです。ブナ自然林観察に足を踏み入れました。
最初は道形不明で心配したが、今日刈り取られたような、草木が倒れてきま
した。しばらくして作業の方に出会いました。 「まさか、この先ヤブじゃ?」
と聞くと平然と「ヤブですよ!」と答えます。 「エ~ッ、戻るんで?」と驚くと

「でも、行けますから!」とおっしゃいます。

顔が「ヤブ漕ぎをしても平気そうにみえた」のではなく、ほんの少しで林道
にでて、探検が終わりました。まったく、まったく脅かさないでくださいよ!




・雪渓末端から小走りに走ったので、ちょうど1時間。大雨注意報が出る寸前。
行程6時間20分で無事帰り、あとは「飯豊山荘」の温泉で疲れを癒しました。
IMGP6126.jpg




4時過ぎに自宅に帰ってきました。

父の看病で病院から戻った妻が、「どうだった?」と聞いてきましたが、
なんと答えてよいやら。今日の目線に、冷たさを感じたからなのです。
たぶん、私の顔は「満足感」に溢れていると思います。なにげなく、
「花がいっぱい」と言うと、 「そう、それは良かったね」ときました。

SAでお土産を買ってきたのに、相当ストレスが溜まってきたようです。



hdfhdhd003_top2.gif
Posted by tomo
comment:4   trackback:0
[HG日帰り登山(雪)
飯豊・石転び沢スキー

003_top1sdgsdg.gif



「今年の行きたい山一覧」には、「飯豊・石転び沢スキー」も入っていたのですが、毎週行っても、
行き切れない程山盛りのメニューでした。 5月の連休明けからは、週末の天気に恵まれたたため、
毎週出かけていましたが、それでは足りません。今年で、仕事を半減させようとしていましたから、
休暇の大半は使ってしまったので、細々と週末のお天気頼みが続いています。

今回も夫の一人旅。子供との立山スキーが中止になり、あきらめた筈の飯豊に出かけました。


 以下は、夫のレポートです。 



IMGP5936.jpg




・「晴れ予報」だったのに、小国に入ると雨が降り出しました。今回も妻
から、『私の身代わりに連れてって』とマスコット人形を持たされました。
温泉も入れずに、ここから敗退するのも悔しいと、車で待機していると、
待ってみるものです。雨が止み、薄日も射してきたではありませんか。
IMGP6006.jpg


・飯豊連峰へは、「山都・川入」から本山等へ二度。30年も昔の話です。
「温身平」は初めて。駐車場が一杯なのに、登山客の姿は多くありません。
IMGP5934.jpg


・「ブナ」の樹の間に青空が見えますが、一気に晴れそうにはありません。
今までの山行は兼用靴だったのに、行程が長いと考えてズックで歩きます。
IMGP5939.jpg


・散りかけた「サンカヨウ」が、少し侘しげに迎えてくれます。
IMGP5938.jpg


・ひとり元気なのが、「タニウツギ」。ピンクが鮮やかに輝いています。
IMGP5942.jpg


・ところどころに、こんな案内があって、登山道も良く手入れされています。
IMGP5943.jpg

IMGP5982.jpg


・途中追いついた「オジサン」は、先週も来て今日がスキー納め。明日から
「山登りだ!」だそうです。標高620m付近で夏道から雪渓に降りました。
先行者がキョロキョロと、夏道を探していました。「ここからかな?」と踏み
跡を指すから「雪渓通しに行くんですよ」と言うと、「続いているんですか」
と聞くから「アイゼンは持っていますよね」とお節介を焼いてしまいました。


IMGP5944.jpg



・ワオッ、見えてきました。なかなか長大な雪渓です。スプーンカットを利用して、ズックで登ります。
標高がこんな低いのに、こんなに一杯の雪渓が残るなんて信じられません。ドンだけ雪が降るの?です。
IMGP5951.jpg



・スプーンカットも、スキーがはまってしまうほどの縦溝は無く、ゴミは多いが、まあマア滑れそう。
IMGP5949.jpg



・「石転び沢」に入っても、緩やかな雪渓が続きます。錯覚で、雲に覆われた山稜が、すぐ近くに見えます。
IMGP5954.jpg



・尾根越に「門内沢」を見上げます。S字状に突き上げ、一直線の「石転び沢」より面白いのかも。
今日の予定では、「石転び沢」往復の後、天気次第で「門内沢」も往復する予定にしてはあります。
IMGP5955.jpg



・雪渓の真ん中にポッカリ穴が開き、岩と枯れ草が見えます。若い先行者
は、スキーは先週まで、今週は歩きだそうです。飯豊は熱狂的なファンが
多いのだろうか。私の顔を見て「地元の方ですか」ときました。マタギ
のような、精悍な顔に見えたか、顔の黒さが尋常でなかったためなのか。

私が小休止していると、アイゼンを効かして、あんなに遠ざかりました。
IMGP5959.jpg



・私も、まだズック靴で追いかけるが、早い。そう言えば、トレランみたいなお洒落なレイヤードでした。
IMGP5961.jpg



・確かに「石転び」が一杯です。このまま削られていくと、いつかは北アのようになりそうです。
ここで私も、兼用靴に履き替えてアイゼンを着けます。荷は軽くなった分、足が重くなりました。
IMGP5963.jpg



・最後はカールした急斜面。雪が残る稜線直下なら、みんな同じようなもの。
最後に緩やかで飯豊らしくなったところで、「梅花皮小屋」が見えました。
IMGP5971.jpg



・稜線は少し視界がありますが、雪渓が見えなくなったりもします。
時折ガスで真っ白。風も強く、花を探す気になれず、小屋に入ります。
IMGP5969.jpg



・風の通り道に、頼もしく建っているだけで嬉しいのに、トイレはなんと
バイオ!。世界遺産の富士山よ!山形県を見習え!といいたいですね。
IMGP5967.jpg



・足の速かった若者は、門内岳を目指してガスの中に入っていきました。
石転び沢を下ると言う、二人の若者がアイゼンを着け終えて「お先に!
どうせ追い越されるでしょうが!」と言って、これもガスに消えました。
IMGP5970.jpg



今日は、「門内沢」を登り返して再滑降のつもりでしたが、天気が悪いので「石転び沢」だけにします。


・ガスの中へと滑り出したら、先の若者が急斜面を降りています。バックステップで恐々と降りています。
スキーの私は、ジャンプターンで一気にカールの底まで滑ります。石を縫いながらも、貪欲に滑ります。
それにしても皆さん、他人の後をたどらず、見事にバラけて登っているのは、個性派が揃ったのかな?
IMGP5974.jpg



・スプーンカットは許せますが、時折り「ガリッ」と言う音に胸が痛みます。スキーよ、ご免と。
門内沢の出会いまで、10分ちょっとくらいで来ました。下に来るほど、足も慣れて来ました。
IMGP5975.jpg



・滑り始めてから約20分。思いの他良く滑れました。泥まみれのスキーで、夏道に戻りました。
IMGP5981.jpg




・雲の切れ間から太陽がのぞき、真夏のような陽射しに「アズマイチゲ」。
IMGP5978.jpg


・芽吹いたばかりの「オニゼンマイ」かな?初々しさが、たまりません。
IMGP5979.jpg


・登る時には、花を閉じたり隠れたりしていたのが、次々と顔を出してくれます。
IMGP5983.jpg

IMGP5985.jpg

IMGP5986.jpg

IMGP5989.jpg

IMGP5991.jpg




・ブナの大木も見事です。これが「普通の大木」で、直径は7~80㎝。幹は、こんなに優しい感じです。
IMGP5993.jpg


・でも、「温身平」周辺のブナは違います。根元付近は、まるで象の足のよう。初めて見るものです。
IMGP5994.jpg

IMGP5995.jpg

・幹周りも、梢の近くまで「絞り」が入ったようにゴツゴツしてたくましく、樹高も驚くほど高いのです。
IMGP5996.jpg




色々な山で、多くのブナを見てきましたが、ここのものは「巨木」と言うに相応しいものです。
散策路途中に、巨木として紹介されていた「ヤチダモ」は、樹高がなんと35㍍もあるとか。



・森を抜けると陽射しが戻りますが、水を見るだけで、涼しくなってしまいます。
IMGP5999.jpg

IMGP6001.jpg



・学生さん達のフィールドワーク。何組かの、学生らしき活動が見られました。
IMGP6005.jpg



・たまには、こんなノンビリ山行も良いね。「全国でも珍しい」と言う「泡の湯」に
向かいました。「小玉川」と言うこの辺り、「マタギのふるさと」だそうです。
IMGP6010.jpg

IMGP6009.jpg



・400円は激安ですが、「珍しい炭酸泉」とは思えませんでした。
私には、お風呂はイマイチでしたが、湯船からこの眺めは満足。
留守番をしている妻に感謝しながら、ゆっくりと、温泉に浸りました。
IMGP6008.jpg





5時30分に出発をして、登り約4時間で、帰りは2時間弱。門内沢の登下降を加えても
10時間程度でちょうど1日分の行程になるはずでした。自宅から遠くなく、素晴らしい
フィールドなのに、なぜか今まで、「遠い」の印象が強くて後送りにしてきていました。

天狗原から温身平辺りの自然は、「上高地一帯」に負けないと思います。ブナやヤチダモ
の大木、巨木に癒されながら、1日過ごすのも悪くありません。来年は、もっと良い時期、
花の稜線漫歩も加えて、もう少しノンビリした山行を、計画していきたいと思っています。







hdfhdhd003_top2.gif
Posted by tomo
comment:4   trackback:0
[HG日帰り登山(雪)
| HOME | next