山と自然の贈り物の記録
24年磐梯山、吾妻山花便り

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7月16日()。 昨年の「海の日」の三連休は、北岳に行きました。それは6月に北穂高岳から
スキー滑降をしたことがきっかけで、山登りに復帰して、懐かしの「お花畑」を見に行ったためです。
 
 当然、今年の夫は、三連休にバージョンアップした厳しい山行を計画してくるはずです。    

ところが、今年は天気が定まりません。夫はイライラが募るばかりですが、天気は晴れると
言ってくれません。今年のブログで分かるとおり、晴れの日を確実にキャッチしないと夫は
腰をあげないのです。昔は、台風でも出かけようとしていたのに…。      

    
晴れをキャッチしました。連休の最後。半日限りの晴れ間を縫って「磐梯山」を目指しました。
磐梯山には失礼ですけども、「山」だとは思ってもいませんでした。「オハラショウスケ」さんの
民謡が災いしたのでしょうか? ところがです。登山口の「八方台」について驚きました。   
すでに、駐車場が満杯ではありませんか!                              



・磐梯山への登山口です。クマ注意の他に、携帯トイレの回収箱があったのには、驚きました。
トイレが無いのは、「早池峰山」だけと思っていたら、ここにも、エコ活動がありました。    
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・登山路は、おおらかなブナ林の中を、緩やかに登っていきます。いまさらのように気がついたのですが、
「アルツ磐梯」のブナ林を思い出せば、当然の光景でした。
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・20分弱で急に目の前が開けました。硫黄のにおいがプンプンです。
こんな噴気孔が至る所にありますが、「冷たいもの」や「暖かいもの」があります。
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・温泉「中の湯」跡です。秘湯マニアが入浴するとも聞きますが、
「足湯」の看板がついていて、若い二人が温まっていました。
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・温泉跡を過ぎると、急に山道になってきます。道端に「ショウマ」が多く見られます。
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・「ベニバナカラマツソウ」と言わないでしょうか。ピンクがかっています。
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・「ミヤマカラマツソウ」は、この白花が多いのです。可憐な花が数多く見られます。
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・ブナ林のジグザグな急登を登りきると、「お花畑経由」で「弘法清水」に向かいます。
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・「爆裂口」のフチにあたる崖っぷちに立つと、リゾートホテルと桧原湖が近くに見えます。
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・「マルバシモツケ」。紅がかかったものもあります。いろんな虫たちも大好きな様子です。
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・「お花畑」は時期が過ぎてしまったのか、大群落はありません。
これは、「コウリンタンポポ」と言うヨーロッパ原産の、帰化植物だということです。
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・お花畑の通路で休憩している登山者がいます。今日もまた快晴の登山日和です。
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・裏磐梯と猪苗代の平野を眺望し、お花畑では「お花」を探しています。
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・「ミヤマカラマツソウ」に似た花ですが、葉や茎がかなり違います。名前が分かりません。
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・青々と稲が育った平野から、白い雲が次々と湧いてきて、夏を感じさせます。
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・弘法清水へ登りだすと、赤埴山の爆裂口の崩壊が大きく口を開けて見えます。
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・「弘法清水」に着きました。「5℃」と書かれた「冷たい清水」がコンコンと湧いています。
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・桧原湖の手前には、「中の湯跡」が見えます。なぜ、廃業してしまったのでしょうか?
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・「サラサドウダン」白い花に、ピンクの縞模様がとっても可愛く、可憐です。
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・「ウラジロヨウラク」は、結構大きな花です。
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・「これもヨウラク?」上の花とよく似ていますが、色違いですか?
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・「ハクサンシャクナゲ」でしょうか?一株だけ花を見かけました。
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・「バンダイクワガタ」と言う、磐梯山の貴重な固有種だそうです。
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・「ハクサンチドリ」これも、数株しか見かけませんでした。
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・エーデルワイスにもっとも似ていると言われる「ウスユキソウ」。
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・「沼の平」の湿原と池。手前のわずかなボケは、トンボが乱入したものです。
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・「飯豊山遠望」。かなり雪が残っています。稜線の「お花」は、まだ早いでしょう。
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・「頂上小屋売店」の背景には、「アルツ磐梯」と「猫魔」スキー場が。少し痛々しい姿です。
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・「頂上小屋売店」。よくぞこんなところに占有許可が続いているものです。
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・「山頂」の標識は小屋の前ですが、ここが本物の頂上でしよう。トンボが避暑にきています。
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・名前が分からない花と「ハナニガナ」が群落を作っています。
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帰りは来た路を引き返すだけです。登りでは気にならなかった「潅木」のトンネルは、帰りでは
身体を起こしているため、低すぎます。時々頭をかすめる枝と、滑りやすいゴーロの山道を抜けると
「弘法清水」に戻りました。
ここからは、普通の登山路になり、走って下ります。
今年は、スキーを担いで登っていたため、下りはいつもスキー滑降でした。どうも、楽して下る
クセがついてしまったのか、いまひとつ駆け下りが「しっくり」と馴染めません。

夏山のトレーニングのつもりで走って、40分程で八方台の駐車場へと戻ることが出来ました。





レークラインから吾妻スカイラインを経て浄土平・一切経山に転進しました。            
物足りない、と言う夫のワガママをきいて、高湯温泉で汗を流すことと引き換えに約束したのです。


         
・午後2時になるのに、駐車者場は満車の状態で、吾妻小富士への登りは人の群れが繋がっています。
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・噴煙を上げる一切経山。午後から崩れるはずが、まだまだ好天が続きます。
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・浄土平の湿原に、「イソツツジ」が咲いています。「蝦夷」が訛ったものらしいです。
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・「ゴゼンタチバナ」が木陰に咲いています。黒いトゲトゲが痛そうです。
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・「イワカガミ」の赤が鮮やかです。小ぶりに見えます、「コイワカガミ」という名は無いのでしょうか。
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・「ハクサンチドリ」も、たくさん咲いています。磐梯山のものより、色が濃く見えます。
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・さっき、「ツマトリソウ」を一輪見つけて喜んでいたら、
「イワカガミ」と「ツマトリソウ」の群落が広がってきました。
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・「アカモノ」。「シラタマ」とよく似ています。丸い白い玉のような可愛らしい花です。
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・「ハクサンシャクナゲ」も沢山咲いています。「白っぽい」ものと「ピンクっぽい」花があります。
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・振り返ると「吾妻小富士」が端正な姿を見せています。まだ、人並みが続いています。
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・「酸ガ平湿原」への路には、立派な木道が敷かれています。禿げてしまって、養生中の場所もありました。
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・「酸ケ平非難小屋」に向かいます。「鎌沼」からの流れ出しは、こんなに澄み切っています。
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・なぜ?こんなところに?こんな立派な小屋とトイレ?昔の小屋からは想像できません。
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・避難小屋の裏手には、「一切経山」からの冷たい雪解け水が流れています。
手前の笹原には「マイズルソウ」の群落が見られます。
なぜか、ここだけ「虫が」飛び交っていました。
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・急斜面を少し登ると「稜線上に」出ました。雪が少し残っていたのには驚きました。
この標識から山頂までは、600mとあり、帰りに温泉に浸かりたいため、ここから撤退です。
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・大火口経由の路は、「立ち入り禁止です」。
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・登りもたいしたことはありませんでしたが、下りこそは「アット」言う間でした。
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・次の山行のトレーニングも兼ねて、浄土平まで走って帰って来ました。
あらためてコース案内を覗き込むと、「五色沼」が「魔女の瞳」と呼ばれているようです。
たしか昔は、「吾妻の瞳」と呼ばれていたはずなのに、いつの間に改名したのでしょうか?
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・花の季節には大分遅かったのですが、雪解けが遅かったせいか、沢山見ることが出来ました。
雪がある時期も楽しそうだし、6月から7月初旬にかけては、お花畑になりそうな、浄土平でした。
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「お花」の名前は、わかった範囲で書いてしまいましたので、取り違えや、細部では違っているものもある
と思います。おおよそ「こんな名前だったのか」とお許しください。

それにしても、磐梯山の「山らしさ」に驚いてしまいました。                
「安達太良山」には、紅葉時期やスキーシーズンに度々出かけていましたが、初めての磐梯山の
自然には、あらためて感激してしまいました。
とくに、八方台からのコースは、全く開発の手が入っていない「ブナ林」が見事で、路端に咲く
「お花も」、こんなに沢山の種類があるとは、思いもよりませんでした。

一方、浄土平では、最初からお花を期待していたのですが、こちらも期待以上に咲いていて、
今日、二度目の大々感激です。


夫の目は宙を見て、別のことを考えているようです。
なんと、「アルツ磐梯スキー場からは、簡単に磐梯山までツアー出来そうだな」「吾妻スカイラインが
開通する4月はツアーに良さそうだな」と、今から冬に心が飛んでいるようです。


私は、その前に「紅葉見物登山」がいいな。出来れば静かな平日に、のんびり散策したいものですね。






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Posted by tomo
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