山と自然の贈り物の記録
25年吾妻連峰でモンスターに
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2月26日(火)。ずっと寒気が居座り、雪が降り続いていましたが、晴れ間が出そうです。
夫は、急遽お休みを取って帰ってきて、「明日は、西吾妻山に行くぞ!」と張り切っています。
私は「エビラ」で疲れたんですけど」と言うと、「大丈夫!登り2時間。下りは新雪スイスイ!」。

もう引き伸ばし計画は無理のよう…。でも山は大雪の後ですが…。

夫は、「朝のうちは寒気の残りがあるから、ゆっくり出て行こう。」
「軽い、足慣らしのスノーハイクで、モンスターに逢える!」と言う言葉に惑わされ、、
モンスターに逢いに出かけてきました。





【吹雪いたり、ガスったりと思惑はずれでしたが、山頂のモンスターは待っていてくれました】
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・20年ぶりくらいに訪れた、懐かしのグランデコは寂れています。平日と言うこともあるでしょうが、
様変わりに驚いてしまいました。私達も、常識はずれの12時過ぎに、第三クワッドを後にしました。
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・夫は40年来の山スキーヤー、私は約35年。今では、BCスキーと呼ばれる遊びを愛する、かなり
レアものの夫婦ですが、道具はもっとレアものを使い続けています。。板は、「トラックのブッシュ
ワッカー」で「「ステップカット」の「アルミエッジ」で150cm、ノーワックスと言う優れもの。
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・ステップカットの前後のパターンはこんなものです。完全なウロコ状です。
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・足裏部分のパターンはこんな風に変わります。この工夫が、登攀力を生み出している
ものだと思います。今回、念のため使用したシールも、30年もの。懐かしさ一杯の品々です。
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・シール登高のトレースもありましたが、ストックの根元まで潜るほどの
フカフカの新雪に、四苦八苦。バランスを崩すと転倒してしまいそうです。

デジカメを構えた瞬間にバランスを崩し転倒した夫。深すぎる積雪に悪戦苦闘、
珍しい光景に、手を貸そうと思いましたが、「人のことはかまわず先に行け!」
というお言葉。その後、私も深い雪の餌食となりました。
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・子供が小さい頃のテレビで見た、「トントの森」のようで嬉しいのですが、久し振りのシール
登高に息は弾みます。「昨日までの強風で、雪が締まっているだろう」と言う期待は外れました。
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・登りだした頃は、ツガの葉が黒く見えていましたが、しだいに真っ白になってきました。
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・もう少しで、モンスターに逢えそうな予感。樹間も広がり、雪原も間近かかと気が緩みます。
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・喜びも束の間でした。またもや、雪をまとったトントの群れに、行く手をふさがれてしまいます。
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・第四クワッド、夏道沿いに登ってきたトレースと合流。ペンギンみたいなチビモンスターに出逢いました。
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・かすかに薄日が射したり、ガスに覆われて真っ白になったり、油断できない天候です。
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・西大巓頂上まで、あと標高50メートル位。怖いくらいのガスに、囲まれてしまいました。
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・後ろには「西吾妻山」が鎮座しているはずですが、ガスと強風で見ることが出来ません。
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・上から声が聞こえてきました。挨拶を交わす間もなく、テレマークの二人が消えていきました。
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・時折うっすらと、青空らしいいろが浮き出してきます。ほんの一瞬に、モンスターを撮りまくりました。
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・再びガスに巻かれてしまい、頂上が分かりませんが、GPSは山頂を示しています。
またもや、一瞬の切れ間で、「西大巓」と分かり、シールをはずして滑降の準備です。
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・ガスが猛烈に動いています。手や顔が痛いほど冷たいのですが、この神々しさに感激です。
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・下りは、「新雪をスイスイ」とは行きません。ウィンドクラストから深い雪へと、はまっていきます。
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・下りは樹林が疎らそうな、夏道沿いに滑り、やっと第四クワッド降り場に到着です。
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この後の、ゲレンデ滑走はひどいものでした。なだらか過ぎて、つまらないスキー場とのイメージで
一度しか来たことが無かったのですが、ここまでとは思いませんでした。「そう言えば……」と、
思い出してきました。平ら過ぎて、スケーティングをしないと、止まってしまう箇所があったのです。
深雪で足が疲れきっているのに、スケーティングですか。折角のモンスターを忘れてしまいそうです。



・駐車場に戻って、スキーを片付けながら後ろを振り返ると、なんと!山は快晴となってしまいました。
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今年初めてのスノーハイクは、感激と失望が半々、という感じです。
登り2時間強、下り1時間強で、3時間半ほどかかってしまい、夫の
誘い文句「簡単ハイクでモンスターに逢い、新雪をスイスイ滑降!」
とはならず、すご~く疲れた1日となりました。

帰宅途中の車内でまたまた次の山行計画を持ちかけてきた夫。

私も夫の耳元でず~っと「今度はもっと雪が締まってから行こうね。」と
何度も何度もささやき続けています。逆洗脳計画です。




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Posted by tomo
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