山と自然の贈り物の記録
②若い頃・アサギ同人の仲間たち

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「アサギ」‥‥上信会越の春。 忘れられた渓の雪の下から顔を覗かせたばかりの
「フキノトウ」の「浅葱色」のように、いつまでも初々しさを忘れずにいようと、名付けられました。




埼玉谷峰山岳会、横浜歩友会、ゼフィールス山の会、南会津山の会、ブッシュ山の会、
RCC神奈川など、様々な山岳会に所属しながら、「沢登り」と「山岳スキー」の分野で
新しい山、未開の山を縦横に闊歩したいという、「少し変わり者?」が立ち上げたのが、
「アサギ同人」です。

会社の同僚は一人もいないのに、兄弟姉妹同然に山行を共にしたものでした。
最近では、一緒の山行もなくなりましたが、
年老いたなりに「それぞれの山」を楽しんでいます。





・アサギの会報です。1980年から1990年の11年間に5冊の会報を刊行しました。
グラビア写真以外は全て手書きなのに、4号は凝りに凝っていて、160ページもあります。
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・記念すべき第1号です。
10名で同人をを立ち上げました。
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Oさんの手書きの表紙で、素朴な感じですが、一枚めくればグラビア印刷です。
ここに掲載した写真は、すべて会報のグラビアを、デジカメで撮り直したものです。




大白沢支流の荒山沢中流での、滝の登攀です。
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・同じく荒山沢の上流部、大滝手前にあるゴルジュ帯の突破です。
大滝を越えれば、雪渓と小さな連瀑が続いて、平ガ岳に突き上げていきます。
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・2号目は、Sさんの残雪と山スキー
カタクリの花が表紙を飾りました。
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・もちろん、2ページ目からはグラビア印刷で始まります。
白戸川洗戸沢から、会津朝日岳に登った時のものです。
40cmを超える大イワナと、野生のワサビが美味しかったのを覚えています。
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・アメリカに赴任すると言う、Oさんの送別山行として、奥志賀から野沢スキー場
へツアーをしました。残念ながら、ご本人様は都合で欠席となってしまいましたが(笑)
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・Tさんの川内山塊の写真です。今は、膝に水が溜まると言って、杖をついています。
が…コンパの時、アイゼンを持参していました。(笑)
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・神楽スキー場から神楽峰周回ツアーに出かけました。背景は苗場山です。
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・3号4号も同様の手法で約1,000部を刊行し、書店やスポーツ専門店でも販売しました。
5号は、「仕事が忙しくなった」「子育てが‥」と、それぞれの都合で刊行できないままになって
いた原稿を、Tさんがコピーで「取り敢えずまとめたもの」です。
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当時は、刊行した会報を山岳誌に寄贈するのが、慣わしでした。
「山と渓谷社」で「優秀会報」を、このように紹介していただき、
お陰様で、相当数を通信販売させていただきました。
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同人メンバーは、「沢登り」と「山スキー」でユニークで先駆的な取り組みを重ね、
専門外のロッククライミングでも活躍を続けました。
そのため、月刊誌への執筆やガイドブックの執筆にも請われて、「楽しい山登り」
をアピールしてきました。

当時の知人の中には、「中高年の山登り」の講師、岩崎さんなど、会社員から
プロになった方が何人もいます。




・同人メンバーが発刊に関わった、ガイドブックなどを紹介してみたいと思います。
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・これが「沢登り」のガイドブックの始まりです。「沢登り研究会著」として
「草文社」から発刊された、関東から北アルプスまでものです。
初版が1978年で、ここから沢登りブームを引っ張っていきます。
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・編集者が独立して、版権を引き継いだのか「白山書房」刊行
となり、東京の近郊の沢を収録したものになりました。
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・沢登り「ルート図集1と2」は草文社、「スキールート図集」になると、白山書房が手がけたものになります。
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・「スキールート図集1」に続いて「ルート図集2」が発刊され、改定を続けていきました。
最初は野暮だった表紙ですが、次第に 「らしく」 なってきています。
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・「山と渓谷社」の雪山特集の中に、私が滑っている写真も登場しています。
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・恐れ多くも「日本百名山」になぞらえて「日本百名谷」も、白山書房から発刊しました。
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・これは「遡行資料」と銘うった「京都山の会出版局」の出版で、
約400ページもあるものが10号まで発刊されました。
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・とくに、6号と10号では、私達の山行を特集していただいたようなものでした。
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・「日本登山大系」も偶然か10号まであります。全10巻で全国をカバーする百科事典のようなものです。
しかも、「白水社」というフランス文学をメインにして、山登りとは無縁と思われる版元でなのですが、
版を重ねるたびに執筆料(印税)を送って頂く等、信じられないほど「真面目な出版社」です。
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アサギ同人の仲間とは、一緒に山登りをしたのは勿論ですが、「春の山菜コンパ」や「夏のキャンプ」に
「秋のキノココンパ」「冬のスキーコンパ」など、家族も含めてお付き合いさせていただきました。

数年前に、上州武尊山の麓で「久々のコンパ」を開いた時には、「全然変わっていないじゃないの!」
「みんな、どうして年をとらないの?」と、若かりし頃にタイムスリップした思いがしました。

今年こそは、「久々コンパ②」を是非開催したいと、考えています。




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Posted by tomo
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