山と自然の贈り物の記録
24年岩木山春スキー&黒石こみせ
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4月30日。快晴です。岩木山「百沢コース」滑降!                                     
標高差約1,200メートル、全長5.5km。もっと長い、「弥生コース7km」
や「長平コースなんと10km」は、次の機会にしたいと思います。

昨年は雨続きで、岩木山に登ることさえも出来ませんでした。

一昨年は、下界が快晴無風だったのに、スカイラインを登っている途中から
風が吹き出し、終点の駐車場では猛烈な北風で吹き飛ばされるようでした。

リフトは動く気配が無く、スキーを担いで山頂を目指している人もいましたが、
私達はすぐに滑りだせる「嶽コース」を、二回滑っておしまいにしました。



・ネットで検索すると、今年も春スキーの案内が掲載されていました。
今回は、「嶽(岳)コース」の右隣にある、「百沢コース」にチャレンジすることを決めました。
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・黒石ICは快晴です。スカイラインの終点、駐車場に降り立っても快晴。「百沢コース」を目指します。
一昨年は、一人ひとりどこを滑走するのか聞いていたのに、今年はパンフを配るだけのパトロールでした。
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・やっと念願の登山リフトに乗ることが出来たので、リフトから駐車場を撮ってみました。
嶽温泉周辺は残雪が多いのに、山の方は、こんなに少雪です。不思議なものですね。
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・リフトは、風除けのためか、地面すれすれで私達を運んでくれます。
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・リフトとの下には、鮮やかなアサギ色のフキノトウが顔を覗かせています。
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・リフト終点に着きました。残雪がほとんど無く、歩いてそれぞれの山を目指します。
岩木山頂を目指す者と、私達のように鳥海山を目指す者とに別れて、登りだします。
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・岩木山のほうが80㍍くらい高くて大変そうですが、リフト乗客の多くは向かっていく様子です。
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・見上げた時に感じたほどには時間もかからず、スイスイと山頂に着きました。
夏道の先、山頂東側に雪が現れ、スキーをつけるのももどかしいように、滑り込みました。
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・急な大斜面を一気に滑ると、沢の源頭の広い雪原に出ます。雪は、少しクサッていました。
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・とにかく広大で、おもいっきり滑っても、滑っても、風景が変わらないような気がします。
左よりは、広がった沢の源頭、右の尾根筋も全く無立ち木。白一色で遠近感が変になりそうです。
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・後ろから写真を撮っていた夫が、我慢し切れないように追い越して行って、また待ち受け写真です。
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・やっと潅木と、沢の窪みが現れました。竹ざおに誘導されて、右岸の広大な斜面を滑っていきます。
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・「登山道コースは右」と言うような標識が現れました。左手には、小さな小屋(?)みたいのが見えます。
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・と言う事は、左手が百沢スキー場コースの筈ですが、竹ざおはありません。
左に滑っていくと、なんと沢の源頭の滝が現れています。
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・滝の下で沢を横切らないと、スキー場には向かえそうもありません。夫が数メートルの雪壁を
飛び降りていってしまいました。私も負けじと、後を追っていきます。
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・沢床をトラバースして、スキー場コースに戻りました。この一部始終を、対岸から心配そうに見守って
いただいた、頂上を目指す「つぼ足の登山者さん」、ご心配をおかけいたしました。
私達にとっては、日常茶飯事だったのに! 
それにしても、スキー場から登って、これから山頂を目指すのは大変ですね。頑張ってください!





・トラバースの後は、延々とブナ林の滑降です。雪がしまっていてよく滑ります。スキー場に出る前で、一息。
ここでも、スキー場から登ってきた一人が休んでいて、「歩いて登る」気力に感心してしまいます。
私達は、左手の山頂から滑ってきたのです。ここまで約5kmくらいです。
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スキー場はかなりゆるやかで、オフピステの感動はありませんが、余韻を楽しむには十分です。
自由気ままにシュプールを描いて、レストハウスに着きました。登山道コースより、スキー場への
コースを選んで、正解でした。雪が少ない年でも、スキー場に降りたほうが良いと思います。

レストハウスの前には、スキーヤーが4~5人たむろしていました。
「今朝一番のバスで上がったんですか?」と今日、三度目の質問。
この人達は、ここに迎えの車をデポしておいたのでしょうか?

直ぐ脇にあった、臨時バス停の時刻表を見ると、なんと、あと1時間もあります。
余りの楽しさに、ついつい全長5.5km、標高差1200mを飛ばしすぎたのです。
いまになって夫は、「そうだった。帰りは11時のバスのはずだった。まだ10時だよ」
ときました。「しょうがない無いから、タクシーを呼ぼうか?」と話をしていたところに、
車が止まって、女性の方が降りてきました。

バスの時刻を確認してから私達に、「バスで上がったのですか?雪の壁は高かったですか?」
と聞いてきました。「そんなに雪が高くない」と答えると、「来週あたりにするか」と呟いています。
どうやら、岩木山スカイラインからの眺望を楽しみたいらしいのです。

「タクシー‥‥」の会話を聞いたようで、「嶽の方に回るから、送りま‥」あたりまで言いかけた
途端に、「お願いして良いんですか?」といつになく素早い夫。

感謝、感謝です。本当に有難うございました。





岩木山滑降に満足した私達は、「黒石こみせ通り」の観光に転進することとしました。            


・友人に薦められた「黒石こみせ通り」デビュー。看板に従って車を進めると、いきなりタイムスリップです。
こんなレトロな町並みが、当たり前のように連なっています。理由はありませんが、嬉しくなってしまいます・
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・造り酒屋さんの横顔です。懐かしいトタン屋根と三角帽子を乗せた作り。
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・正面からは、こんな顔になります。暖簾をくぐると、「冷房か?」と思わせるほど、ひんやりしています。
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・しずかな町並みの中に、突然、賑わいが現れました。もう昼時です。
このお店が、有名店なのでしょうか?旅先の余裕か、私達も並んでみました。
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・こちらは、重要文化財に指定されていると言う建物で、飲み物を提供しています。
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・ここは駅ではありませんでした。お土産やさんでしたが、
この地方ならではの品揃えで、一杯買い込んでしまいました。
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・町並みに溶け込むように、建物と道路の間には「しとみ」と呼ばれる「雪囲いのような歩道」があります。
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・バス停には、こんな待合イスがありました。CMのある板をおろすと、左のような椅子になります。
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・通りから広場に続く、新しい町並みを覗いていくと、花の向こうに見慣れない建物が見えます。
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・パンフを良く見ると、消防署らしいのです。広場に、こんな「絵馬」が奉納されていました。
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・裏に回ると、確かに「第三分団」と書かれた看板を掲げた、消防屯所がありました。
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・ここには日本最古の「ボンネット型消防車」があるそうです。大事に使っていると、観光資源にもなってしまうのですね。
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・造り酒屋さんは、もう一軒ありました。ここも中まで見学できます。
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・店の看板は、杉玉のようです。下のサイズのものは良く見かけますが、大きいのは心意気でしょうか?
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・松の木と合体したような建物。マップには「松の湯」とあり、懐かしさ一杯です。
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・マップを良く見ると、第一分団という消防屯所もありました。第三分団屯所
ほどの趣はありませんが、二つも残っているのが、不思議です。
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・車に乗って帰ろうとしたら、大きな茅葺き屋根が飛び込んできました。お寺のようです。
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・茅葺きの山門が素敵です。公園のように整備された、広い駐車場もあります。
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・本殿は、それは、それは見事です。大きな屋根が茅葺きです。初めて目にするものです。
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・左手の、塔のような建物も可愛さ一杯のものです。これも茅葺きです。
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一昨年には、「岩木山神社」に感動したものですが、今日の「こみせ通り」にも感動です。
この町並みを、いつの頃から、誰が、どんな風にして、なんのために、
残していこうとしたのか、素晴らしい先人がいたものですね。

古いボンネット消防車さえも、大事にしていたら、観光資源にまでなってしまうのです。

岩木山の「春スキーバス」も同じです。いつまでも走り続けてくださいね。来年も来ますから!







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Posted by tomo
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