山と自然の贈り物の記録
24年乗鞍岳スキー滑降

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6月30日(土)今年最後の山スキーとして、一応、北アルプスに属する「乗鞍岳」を
選びました。木曜日の夕方、夫からの電話は「北アルプスは、明日から晴れるようだ。
剣岳の最後のチャンスだ。明日、休みを取るから、今夜から出かけないか?」と言う
内容でした。                                
未だ剣岳を諦めてはいなかったのです。「無理です!バタバタしていきたくない!」 
前回の立山スキーで、今年のスキーは終わりだと言っていたはずなのに、      
今回も、[終わりかな?」と言っていただけだと、夫は涼しい顔で強弁します。   

でも、山頂往復3時間もかからない「乗鞍岳」を選んだところをみると、
少しは遠慮があったのだと思います。





・乗鞍高原「番所」を過ぎたあたりで、乗鞍岳が見えてきます。
台風で雪が溶けたということですが、まだまだ滑ることができます。
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・観光センターには先客がありましたが、春山バス最後とあって、そこそこの人数です。
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・観光センター駐車場からの、乗鞍岳遠望です。少し近づいてきました。
真ん中が、「剣が峰」のようです。
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・春山バスは、一日三往復。一番バスは、8時5分発で8時51分到着と、なぜか細かい設定です。
若者は少なく、私達を含めて年配のスキーヤーがほとんどです。
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・「肩の小屋口」に、私達お客さんを降ろすと、バスが帰って行きます。
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・確かに雪がありますが、「大雪渓」というのはチョッとおこがましい」と、言う感じがします。
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・ほんの少し登ると、もう、「肩の小屋」が見えてきます。立山よりも、さらに簡単に登れそうです。
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・今日もまた、夫の背中には、2本のスキーが乗っています。元気ですね。
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・「肩の小屋」へは向かわず、左手の「蚕玉ガ岳」山頂に向かいます。岩場は大きく口を開け、
そこから雪渓に、幅1メートルの深いクレバスが、横に走っています。
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・直登したいのに、どこまでもクレバスが続くので、いつまでもトラバースを続けなくてはなりません。
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・後ろを振り返ると、こんなグラデーションが。まるで、絵葉書のようでした。
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・ここで、山頂と大雪渓が結ばれています。「幅2メートルにやせ細り、滑降不可と
ネットにありましたが、ファンスキーの私達には、十分すぎるほどの雪で繋がっています。
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・狭いところには、雪解け水が流れています。手をかざして
飲もうとすると、切れそうに冷たく、痛くなってしまいます。
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・「蚕玉ガ岳」山頂への最後ののぼりを快調にキックしていきます。
右手の登山者は夏道から山頂直下を横切っていきます。
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・「ハイ松」と「残雪」のコントラストが絶妙です。雪一面だった立山とはかなり違います。
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・穂高、槍ガ岳が見えてきました。さすがに雪が減っています。
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・アップで捕らえると、夏山が近いことを感じさせます。
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・さすがに3,000m峰。つい、つい、写真を撮りたくなってしまいます。
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・夏道をと合流して、雪渓の登りは終わりです。山頂直下まで雪が続いていますが、
スニーカーに履き替えます。外人さんが、親指をグッと突き立てて笑顔で迎えてくれました。
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・稜線は全く雪が無く、ガラガラの溶岩と砂礫の登山路になっています。
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・「剣が峰」山頂はすぐそこです。スニーカーで身軽になった夫は、ジョギングの体制です。
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・山頂への登り口に「頂上小屋売店」があります。さすがに、観光登山の地です。
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・驚いたことに、山頂では「乗鞍本宮」が営業中でありました。
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・今日もまた、手作りマスコットが、山頂まで一緒に来てしまいました。
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・遠望するのは「木曽駒ガ岳」です。乗鞍岳に負けず、信仰と観光の山のようです。
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・山頂を往復したあと、スキーに履き替えて、スキー滑降開始です。
夏道の登山者や、私達の後を登っていた登山者を尻目に滑ります。
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・夫は「韓国女性群」から黄色い喝采を浴びて、勢いがついてしまっています。
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・「滑降不可」と書かれていた、最狭部も99cmのファンスキーは、難なくクリアしていきます。
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・最狭部を過ぎると、ひろびろとした「大雪渓」に飛び込んでいきます。
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・私も負けずに、今期最後の春スキーを愉しんでいきます。
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・「クレバスを跳び越そうか」とも思いましたが、
はまってしまっては恥ずかしいのでトラバースをしていきます。
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・登りでも写真を撮りましたが、下りでも「ハイ松と」「残雪」のコントラストに再感激です。
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・今朝ほどバスを降りた「肩の小屋口」に向かって、夫のラストラン(?)です。
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・ブルーのラインで「剣が峰」に登り、茶色のラインを「スキー滑降」をしてきました。
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・天気予報どおり、天気が崩れてきました。余りにも「雲」がキレイで写真を撮ってしまいました。
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・二番バスは12時30分なので、1時間もの待ち時間があります。二時間チョッとで往復してきてしまいました。
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・「肩の小屋口」から、「位ガ原山荘」まで滑れると「小耳に」挟みましたが、ルートに自信がなかったため、
バスに乗っての下山を選んでしまいました。これは「バスからの写真」。滑れそうでしたね。
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・一日の終わりには、「湯けむり館」で疲れを癒しました。前回の立山帰りも無愛想な社員でしたが、
ここも同じです。築20年ですが、硫化水素でいたみが激しく、来年までに移転をするそうです。

松本市営とは表記してはありませんが、市営か公営のような案内がありました。

あまり手入れされていない外観と、無愛想な従業員に少しがっかりですが、看板どおりの
「乳白色」で「硫黄のにおいぷんぷん」のお湯には大満足でした。
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何度も前言をひるがえして、「剣岳長次郎谷スキー滑降」に執念を燃やした夫も、気が抜けたようです。
台風で、一気に雪解けが進んだのを見て、夏山シーズンに入ったことを、やっと悟って頂いたようです。

私にとって、長かったスキーシーズンが終わり、本当に、ラストランになったようです。

「ところが」です。
「これで、山スキーも終わりだね。いよいよ夏山の始まりだよ!!」と夫のお言葉。

夫の頭の中は、すばやく切り替わってしまっていたようで、「再来週の、海の日の連休は
何処へ行く予定だっけ?」ときました。
「北鎌尾根」「北岳バツトレス」「赤木沢での沢登り」「剣岳の源次郎尾根」などなど、よくも思いつくものです。

それだけではありません。来年のスキーシーズンには、「槍ガ岳」「岳沢周辺」「「立山周辺」「針の木雪渓」
「飯豊の石転び沢」など、うわごとのように並べ立て、雪があれば何処へでも出かけても行くようです。

夫には、「疲れ」と言う文字は存在しないようです……が、
私の辞書には、「慢性疲労」と言う文字が大きく書いてあります!


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Posted by tomo
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