山と自然の贈り物の記録
24年槍ガ岳日帰り登山

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8月10日(金)。どうも週末は天気が崩れそうなので、金曜日一日だけのチャンスで槍ガ岳
   への日帰り登山にチャレンジしてみました。                            
上高地からが、いわゆる「王道」なのですが、スタート地点まで車で行くことが出来る「裏街道」
にあたる、「新穂高温泉」から登ることにしました。山頂までのタイムも、9時間50分と、王道
   よりも1時間くらい短くなっています。                            

新穂高温泉の「無料駐車場」は凄いです。マイケルジャクソンばりの、電飾スーツに身を包ん
だ警備員さんが巡回していて、違法駐車を取り締まっていただいているようです。お陰様で
   夜中の11時頃についたのに、安心して駐車することができました。               


仮眠も取らないと身がもたないので、3時45分。「ナデシコジャパン」が始まる時間に起床。
そのあと出来るだけ早く仕度し、往復時間を約10時間、をひとまずの自主目標にして出発。



4時30分。期待通り、今日は晴れが約束されていて、駐車場では、一足先に準備を済ませた
パーティイが次々と出発しています。かなり、寝足りないのですが、これ以上遅れはとれません。





・白出沢分岐まで1時間15分。急ぎ過ぎてもバテるので、セーブしながら急ぎます。
途中追い越したオジサンが「槍日帰りですか」と聞いてきたのでうなずくと、そのスピ
ードは10時間狙いですか」、「私は去年11時間半でした」と自慢話になってきました。
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・樹林の中に色んな花が咲いています。このナデシコのような花は、「センジュガンビ」です。
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・黄色い花は「キバナホトトギス」なのでしょうか?一箇所に固まるように咲いていました。
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・「サワとかイワとかオトギリソウ」。沢筋で見かけたので、「サワオトギリソウ」かな。
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・吾妻連峰でも沢山見ましたが、ここにも「ゴゼンタチバナ」が群生していました。
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・「アキノキリンソウ」という、雑草のようにありふれていますが、アップにすると綺麗です。
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・「フジバカマ」に似ていますが、「ヨツバヒヨドリ」と言うようです。
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・「滝谷」出会いの「避難小屋」です。覗いてみると意外と広く、外観より綺麗でした。
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・登山道の右手に、レリーフがありました。「藤木久三・この人を忘れまい」とありました。
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・「シモツケソウ」のピンクが、見たことも無いほど、濃い色でした。
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・足元ばかり見てきましたが、ふと後ろを振り返ると、「奥穂の山頂」にケルンまで見えました。
コブみたいに見えるのは、「ジャンダルム」なのか、なかなかの光景です。
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・7時過ぎ、やっと「槍平小屋」に着きました。ここまで2時間半。コースタイム4時間のところです。
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・1時間弱で、こんな味のある道標があり、少し登りにかかってきました。
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・すれ違う団体様に、「どうぞ!」と言われてしまうと、無理をしてしまい、心臓がバクバクしてしまいます。
笠ガ岳方面が見えてきました。興味が無かったせいか、相手も、素直に顔を見せてはくれません。
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・剣沢でも、元気な「ヨツバシオガマ」を見ましたが、ここでは朝日まで味方につけて、誇らしげです。
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・たしか、2100メートルからあったと思います。100メートルごとに元気付けてくれました。
先ばかり見てきたためか、肝心な「最後の水場」を見過ごしてしまいましたが、涼しいので余裕です。
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・「槍沢小屋」から約1時間。コースタイムの半分以下です。少しずつペースが上がってきました。
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・先行者は、このご夫婦だけのようです。今までと同じように、気配を感じて道を譲っていただきました。
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・こんな嬉しい「心配り」が設置されていました。中は確認していませんが、嬉しくなってしまいます。
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・気のせいか、稜線が近づいてきたような気がします。ぬか喜びでなければ良いのですが。
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・左に目をやると、「西鎌尾根」かな?登山者が小さく見えています。本当に稜線は近いのです。 
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・まさか、アレが「槍ガ岳」ではないでしょうね。ここからも、こんな風に見えてしまうんだ!
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・ガラガラの岩屑を上り詰めて、「飛騨乗越」に9時15分に着きました。
スタートから、4時間45分。最初の自主目標より、大幅に速いペースです。
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・9時40分。槍ガ岳山頂にたどり着きました。スタートしてから、5時間10分です。
目標だった、10時間切りは楽勝です。花を撮っていなければ、往復8時間位でいけるでしょう。
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・夏休みだと言うのに、槍の穂先への登路は、意外に空いていました。次の山行のルートを確認します。
天上沢の残雪は、それ程多くありません。「北鎌尾根」へのアプローチは確認できました。
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・前穂の「北尾根」の遠望も素晴らしいものがあります。今は、ボロボロの尾根だと聞きますが。
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・いつもなら「二人のお守りマスコツト」なのに、今日は一人分だけです。
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・登頂の記念撮影後は、スタート地点まで3時間を目指して、下山開始です。
槍ガ岳山荘のテント場は、こんな感じです。風が出たら大変なことになりそうです。
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さあ!駆け下ります! とは言っても、「トレイルラン」用シューズでは、負担が大きいのです。  
登りでは軽さが武器でしたが、岩屑を駆け下るには、少し足を守ってくれる、クッションが必要です。




・登りでは「見ていなかった」花々が沢山咲いています。余裕がでると、こんなに変わるものでしょうか。
「ハクサンイチゲ」は花の盛りを過ぎていましたが、まだまだ存在感があります。
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・「ミヤマリンドウ」と言うのでしょうか。「ハルとかフデとかリンドウ」とよく似ています。
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・「ミヤマキンバイ」「ミヤマダイコン」など、私には区別がつきません。
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・「ウラジロタデ」とか「オンタデ」とか、いずれ、タデの仲間なのでしょう。赤みがかると花らしいです。
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・「トリカブト」の藍色もかなり深みがあります。猛毒らしいのですが。
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・ぼんやり見える背景のとおり、このカールは、そんなに花が多くはありません。
多くの緑のなかに、「クルマユリ」の朱色が際立っています。数は多くありません。
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・「シラネニンジン」。「アマニュウ」の小型版のようですが、地味な分、数で勝負しているようです。
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・「ハクサンフウロ」は、山で見ても、庭で見ても同じように見えます。
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「ナナカマド」の実が育っています。剣岳では、まだ蕾と花だったのに、秋が近づいてきているのです。
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・往路では見逃してしまった、「ラストウォーター」。帰りにしっかり見届けました。
その替わり、のぼりで撮影した「千丈乗越」への分岐点にあった道標は見過ごしてしまいました。
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・往路では、じっくり見ませんでしたが、このルートには大小様々な「岩小屋」があります。
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・これも往路でパスした、「光りゴケ」です。確かに、光を発しているように見えます。
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・スタート地点の無料駐車場に、13時10分に帰ってきました。往復8時間40分。疲れました。
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実は、この山行は、夫がひとりで出かけていったものです。

私が夫の写真と、こと細かい報告を聞きながらまとめてみました。


今週は、「北鎌尾根」を予定していたのに、なぜか、私の体調が悪く、回復しなかったのです。
週末の天気予報も、同じようにイマイチだったものですから、珍しく夫が気を使ってくれて、
「還暦越えのチャレンジ」「槍ガ岳日帰り登山」に出かけて行ったのです。



前々から日帰り登山に興味を持っていたのは知っていましたが、私はあえてその話題に
触れないようにしていました。お天気も良いし、いい機会だから、
思い切り山を駆け回っておいでね、と夫を送り出します。


結婚後、初めての単独行で、まよっていましたが、荷物を思い切り軽量化し、
三キロ弱のザックで、重いなぁと言いながら車に乗り込みました。


帰りは、「平湯の森」の温泉で疲れを癒して、8時過ぎには家に帰ってきました。

出かける前の姿とは一変して、意気揚々、疲れているはずなのに、
いつまでもいつまでもデジカメを見ながら報告を続けてくれました。












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Posted by tomo
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[HG日帰り登山
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2012/08/15 13:26 | | edit posted by
Re: 剣岳
コメント有難うございます!大雨の被害はニュースで知り、天災の怖さを改めて認識させられました。被害が無かったとはいえ、後かたずけが大変でしたね。暑い中、体調を崩されませんようにお気をつけ下さい。我が家も震災の時は屋根瓦が壊れ修理には長い時間がかかりました。最近、このような予測できない天災続き、山行計画も慎重になってしまいます。またどこかの山でお会いできるを楽しみにしております。出かける楽しみが増えました。私達の次の目標は、とりあえず北鎌尾根として、がんばって見ます。
2012/08/16 17:06 | | edit posted by nagai
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