山と自然の贈り物の記録
25年安達太良山スノーハイク

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  なんだか、夫が焦っているように、みえます。
スキーシーズンはこれからだと言うのに!
  



「アルツ磐梯は、今週で終わるんだってさ」と夫。「どうして?」と私。三月も
もう半ばの17日。最近はスキー場も早く終了する所が多いのです。でも、私は
今週はパスします。お葬式続きで、疲れきっていますから。
それに、花粉がひどくて「日立桜ロードレース」の練習もしていません。

「わかった。じゃあ、花粉が飛ばないうちにジョギングに付き合って、そのあと一人で
安達太良山に行ってくるよ!」。夫は、どうしても先週のリベンジがしたいようです。

6時過ぎ、源氏川沿いのジョギングをスタートして7時半過ぎに、帰宅。そのあと愛犬の
散歩に出かけて、8時ごろから朝食。8時半過ぎ、ゴンドラが動いていることを電話で
確認してから、いよいよ一人で、お出かけになりました。


以下は、夫の「安達太良山スノーハイク」のレポートです。


・遠目には先週と同じように見えたのに、「二本松インター」を降り、少し「岳温泉」に
向かった地点(前回と同じ場所)から眺めると、大分雪解けが進んでいるように見えます。
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・「あだたらスキー場」に到着。風は少しありますが、車はたくさん
来ています。早速係員に「ゴンドラは動いていますか?」。動いていました。
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・ゴンドラでは「パトロール」さんと一緒になったので、積雪情報を聞きました。
いつもよりは多いそうです。強風で止まることが多いので、夏とか秋の方が
乗る人が多いんじゃないかな?今日は、絶好のスノーハイク日和で、いっぱい
上がっていますよ。ところで、そのスキーは、シールを着けるんですか?

いや、ステップカットでウロコみたいになっています。条件さえ良ければ、
軽く20度位は登れるんですよ、と自慢をして別れました。



・30年ぶりくらい、子供が0歳児のときにゴンドラに乗って以来です。当時
のことはよく覚えていませんが、レストランもあり、ゆっくり準備ができます。
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・ゲレンデマップを拡大してみます。真ん中の山頂から、真っ直ぐ「ヘラクレス」に滑降するつもりです。
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・頭を屈めながらの潅木帯。ステップカットを効かすため、新雪を選んで登ります。
20℃越えとの予報でしたが、まだ、まだ気温は低くガリガリに凍っています。
潅木帯を抜け出すと、不気味な雪面の向こうに「安達太良山」が姿を見せます。
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・それにしても、天気が良い。下山者が数人降りてくるのが見えます。
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・もっと上のほうを見ると、団体さんです。20人くらいが二組。
皆さん決まったようにアイゼンをつけて、ドッドッと降りてきます。
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・ステップカットが効かず、歯がゆいので、「つぼ足」。重いスキーを担ぐことにしました。
南西からの風が強いので、尾根の右側を登る先行者の姿。早くて、追いつけません。
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・大斜面を登りきると、唐突に山頂が目前に現れました。ずっと遠くに見えていたのに。
そこで、不思議な光景を見ました。スキーを背にして、アイゼン、ピッケルで元気に
下山していく登山者がありました。なんのために、スキーを担ぎ上げたのでしょうか?



・若いカップルが、下山していきます。「本当の空は」見られたのでしょうか?
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・山頂基部までの少しの間、ガラガラの岩で雪が途切れ、皆さんスキーをデポして、山頂を目指します。
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・ゴンドラからの往復だけではなく、「鉄山」方面に向かうパーティも、かなりいます。
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・山頂は、ものすごい強風です。石つぶてが飛んできそうで、皆さん岩陰で、昼食をとっていました。
余り意味は無いのですが、山頂までスキーを担ぎ上げました。ボードのように見えますが。
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山頂からの滑降は、案の定ガリガリ君で、見栄っ張りの性分を満足させただけでした。
さっき、「鉄山」に向かっていたパーティがいた、雪を拾って右に回りこむと、ほんの
少し先、3~40mスキーをはずしただけで、大斜面に繋がる凍った登山道に出ました。



・ガリガリからカリカリへ。登るときに見えた雪面の斑模様は、氷と雪のミックスが
作り出したもの。ほとんど、尾根通しに下ってしまうので、シュプールしかありません。
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・大斜面を一気に滑降していくと、尾根に戻ろうとしているかのような仕草の、スキーヤーがいました。
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・もう、うれしくて止まりません。「烏川源流」を、右に左に駆け上がったり、谷底を滑ったり。
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標高が「五葉松平」に近づいてきたので、谷が深くなる前にスキー場に戻るポイントを探ります。
「ヨシッ、この辺だろう!」とすべりを止めると、木陰で中年のボーダーが昼食中でした。

山頂付近でも珍しがられましたが、ここでも「それは、なんと言うスキーですか?」とお尋ね頂い
たので、「ファンスキーをステップカットに加工して、ビィンディングは登山用」と、ここぞと
ばかりに自慢をしてしまいました。「ここから戻るのが大変なんですよね!」と言う言葉を聞くや、
ウォークモードに変身させて、見せびらかすように歩き出す「老人BCスキーヤー」がいました。



・谷底から、ほんの数メートル登れば、平坦な五葉松に出て、滑った斜面を一望することができます。
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・スキー場の、「ヘラクレスコース」トップの五葉松。もう少しで、ヤブになりそうです。
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・スキー場に戻りました。山上と違い、穏やかな春が来ています。
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・パンフレットを見ると、こんなスノーハイクが開催されていました。
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スキーを肩に、駐車場に向かおうとする時。大型バスが2台発車するところだったので、
道を譲りながら見上げると、「あの、スノートレックの団体」さん達ではありませんか。
衰退するばかりのウィンタースポーツですが、いろいろな遊びが増えると良いですね。

お決まりの「中高年」ばかりでなく、若い人たちも混じっていましたから、楽しみです。

家で留守番をしている妻を驚かそうと、一切の連絡を取らないまま、帰路に着きます。
朝、8時半過ぎに出発して、15時少しには帰宅。往復6時間半。車の運転4時間を
引くと、2時間程度で登って、滑って、お土産を買って帰ることのできる便利さです。






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Posted by tomo
comment:2   trackback:0
[山スキー
comment
お疲れ様!
冬山ですと白一色ですが、春スキーには早いかも知れませんが、残雪の中の景色はすばらしいですね。
それにしてもタフですね。車の運転、雪山登山スキー。
下山後、帰路のマイカー運転「すごい」の一言です。
(車の運転は疲れは禁物、ご注意願います。)
2013/03/21 21:46 | | edit posted by yoshi
yoshinariさんへ
雪山も、お花と同じようなところがあります。
同じ山でも、同じように雪は積もりません。
場所によっては、例年より多かったり、少な
かったり、早く溶けてしまったりと、色々
です。残雪が逃げそうで、つい、行き急いで
しまいます。
運転と登山、安全第一で行ってきます。

2013/03/24 07:19 | | edit posted by nagai
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