山と自然の贈り物の記録
25年北穂池の紅葉

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「週末は天気が悪いらしい。紅葉のピークは今週だから、どうしても金曜日だ!」
と、憑りつかれたように夫が言い始めました。紅葉時期には、必ず行きたいと思
う場所がいくつかあります。①「北穂高小屋」②「本谷右俣カール」③「北穂池」
④「奥又白池」⑤「徳沢園」。コースどりは夫の役割です。「天狗原から右俣カー
ル、そこから二俣へと下って、左俣を登り返して大滝登攀、北穂池。その後、東稜
から北穂高小屋に泊まり、ワインを飲むというのはどうだ!」と呆れる提案です。



「復帰後、中5日ですよ!」の主張で、10月4日は「北穂池で紅葉」に決まりました。
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・「沢渡」の駐車場も車が一杯でしたが、上高地も大勢です。
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・薄暗い樹林がほんの少し途切れて、寝ぼけ顔の「明神岳」が、朝モヤの向こうに現れました。
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・「明神館」も、もう起きています。皆さん早いですね。
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・「徳沢園」は、もう「営業中」でしたが、いつものカプチーノはパス。
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・「徳沢園」前から見上げる「明神岳」。昨年11月には、このアングルから「残月」を眺めました。
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・「横尾」までは2時間弱。まずまずのペースでした。
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・今年は「屏風岩」も色付き始めています。
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・すそ模様は、こんなに鮮やか。昨年より、一週間位早いようで、なぜか夫が自慢げです。
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・「本谷橋」まで、約3時間。今日は、疲れが早くでてきました。
昨年は、横尾から本谷橋まで30分強、驚くようなペースでした。
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・うす曇りですが、紅葉の向うに稜線がしっかり見えます。
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・多くの登山者や下山者が休む中、溯行を開始すると、紅葉が近づいてきます。
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・「東稜末端と北穂高岳」でしょうか? ドド~ンと、谷の奥で仁王立ちしています。
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・特徴ある大岩の先で、本谷は右に曲がります。「涸沢」は左に曲がり、本当に涸れた沢です。
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・ゴロゴロの本谷を溯ります。ますます、足が重たくなってきました。
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・やっと二俣に着きました。中5日が響いているのか、紅葉にも感激がありません。
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・「屏風の頭」は、今日も異様な坊主頭をもたげています。
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・左俣に入り、空を見上げると虹のような、でも上向きの輪が。
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・グルリと空を見渡すと、左手の尾根の上には光輪も。
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・下からは、雪渓が残っていないように見えましたが、昨年よりしっかりありました。
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・「舳倉」に火焔を乗せたような特徴的な岩と、水量わずかな黒い「大滝」。
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・正面に立って見上げる100mの大滝。なかなかの迫力です。やはり、今年は紅葉が進んでいます。
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・今年も右壁を攀ると言うので、夫の後を追って、岩の瓦礫を越えていきます。
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・「用心のためだから」とケプラーのパワーロープを持ちましたから、やっぱり、こうなってしまいます。
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・最後の垂壁を左手に逃げたのは、失敗でした。右壁を直登した方が良かったようです。
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・昨年は45分の登攀だったのに、直登に手間取り、疲れました。
最後を藪に入ってしまったため、ハイマツに邪魔をされたのです。
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・先に何があるのか見えませんが、実は、ここが「大滝の落ち口」なのです。
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・今年も、無事「北穂池」にたどり着き、南岳南壁を取り巻く紅葉に、出会うことが出来ました。
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・休んでばかりはいられません。雪田を踏んで、次の目的「東稜」から「北穂岳」を目指すのです。
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・咲き残りの「イワツメクサ」。北穂高小屋のシンボルです。
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・ガラガラ、ゴロゴロばかりです。大滝の強引な直登ですっかり疲れました。
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・昨年はずした、「東稜」へのルートが見つかりました。
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・「東稜」からは、本谷右俣のカール「黄金平」、の紅葉が綺麗に見えます。遠望、遠望が楽しめます。
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・はしゃいでいる、夫の体力が信じられません。私はクタクタです。
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・「北穂高岳」山頂に、山小屋が見えたところで、夫がロープをしまいました。
「今日はエスケープルートを確認するんだ」と言って、気遣ってくれたようです。
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【参考のために、昨年の「東稜」の様子をお届けします①】
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【参考のために、昨年の「東稜」の様子をお届けします②】
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・とは言っても、「東稜」は東稜。山頂までの最後の登りも、気を抜くことは出来ません。
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・「東稜」「屏風の頭」を従えた高度感は、なかなかのものです。
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・15時20分。昨年より20分遅れで、登頂のご褒美が待っていました。
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・「槍ケ岳」が、夕闇に包まれていくのを眺めながら、ワインに手が伸びてしまいました。
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・夜には、「涸沢」カールにヒュッテの明かりが、灯ります。
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・お泊りの部屋は、大部屋ではなく、今日も個室のようなものでした。
5日早朝、5時には売店の営業が始まり、ワイン2本買い求めました。
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・夜明け前には、星が見えていたのに、前穂高岳山頂にはガスがかかり始めました。
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・南稜から、ゆっくり「涸沢」に下ります。お天気模様からか、団体さんは登ってきません。
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・「涸沢小屋」は絵になりますね~。食事が私向きではなかったのが、トラウマになってしまいましたが。
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・テントサイトも疎らです。昨年は、隙間無しに張られていたのですが。
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・昨年は夫が21日に撮り、真っ赤だった「ナナカマド」の株。もう少しで燃えてしまいそうです。
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・静かで、のんびり下れたのはここまで。団体さんが続々と
登ってきます。さすが「涸沢」。取材のヘリも飛んでいます。
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・「徳沢園」で早い昼食をとり、のんびり歩きでバス停に到着。
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狙い通り、鮮やかな紅葉に出会うことが出来ました。


昨年は、猿の一群と二人の溯行者に出会いました。今年は、入渓~北穂池
~東稜~北穂高小屋まで、ずう~ッと二人だけでした。こんな季節に、1日中
二人きりと言う幸せ。山小屋のスタッフは、昨年と入れ替わってはいましたが、
笑顔のサービスはまったく変わりません。食事はおいしいし、ワインも美味しく
食前1本、食後にもう1本。飲みすぎのようですが、北穂池の紅葉と、小屋で
のワインが目的で来たのです。今年は、ついでの大滝直登まで果たしてしま
いました。帰りの徳沢園で、「うどんとカレー」「コーヒーと紅茶」ですっかり

満足、満足な山行となりました。初雪まで、もう少し紅葉を楽しめそうです。







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Posted by tomo
comment:2   trackback:0
[北アルプス
comment
素晴らしい景観、また紅葉もステキですね。
ブログを拝見して、山頂までのコース選び
登頂には絶壁は避けられない等、ご苦労が
あったと思います。
帰宅後のワインは美味だったでしょう。!
もしかして、あまりの美味しさで2本ご馳走様でしたか。!
本当にお疲れ様でした。
2013/10/07 07:56 | | edit posted by reitan
すでに、山頂、北穂高小屋で小瓶ですがワイン2本あけて
ますからね~。いつも子供達に心配をかけていますから、
お土産は子供達と楽しみます。
来年は一般ルートからと言っているのですが、夫の頭の中
ではすでにコースが決まっているようです。
あの絶景、本当に皆さんに見せてあげたい!!
小屋にも連れて行ってあげたい!
2013/10/07 15:14 | | edit posted by tomo
comment posting














 

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