山と自然の贈り物の記録
26年宝剣岳スキー

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「くろよんロイヤルホテル」の招待券を頂いてしまいました。



しか~し、期限が4月25日までなのです。黒部アルペンルートは、4月16日から
開通だそうですから、わずか10日の間に、天気とホテルの空き状況をマッチング
させる必要があります。夫は「立山には行きたいけど、乗り物の乗換えが多くて
とても行く気がしないな。スキーを担いでダムを歩くなんてイヤだね」と拒否します。

そこで、ホテルに泊まってのんびり観光旅行→観光だけでは寂しいから、八方尾根か
中アの宝剣岳スキー。→宝剣岳スキー+ホテル+安曇野観光と、やっとプラン決定。



Ⅰ 千畳敷ロープウェイで宝剣岳スキー 



・昨日は吹雪いたそうですが、8日の天気図は、晴れを約束しています。
8日天気図



・千畳敷カールは期待通りの快晴です。日中は暖かくなると言うことですが、寒いのが気にかかります。
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・萱の台BCには8時丁度に着きました。まだバスは出ていないようです。
ネットでは始発が8時の筈ですが、今は15分だそうで、ラッキーでした。
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・今年は、この斜面を滑ろうと思っていたのに、管理責任者らしい方が
近づいてきて、「積雪が1㍍もあったから、立ち入り禁止。カールにも
立ち入り禁止」。夫がトイレに行ってる間に、言い渡されてしまいました。
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・戻ってきた夫は意に介しません。「確かに雪屁がでているから、今日は宝剣岳にしようぜ」。
「カールもダメって…」「大丈夫、登山者がいるから最後について行こう」と、時間待ちです。
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・一番最後が私です。ヘルメット・ピッケル・アイゼンも無く、ファンスキーですから心配されたのでしょう。
今日は体調も良く、スイスイと前のおじさんに追いつき追い越してしまいました。…が勢いはそこまでした。
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硬くウィンドクラストした新雪でしたから、楽々と登ってこれたのですが、標高2,850㍍付近から上には
新雪が無いのです。尾根を越えて吹き降ろした風で、アイスバーンがむき出しのままになっていたのです。
アイゼンが無いのに、夫はスキー靴を蹴りこんでステップを刻みますが、なんという無茶ぶりなのでしょう。



・先頭を行く夫も真剣そのもの、「しっかり刻めよ!」と言われなくても、必死に蹴りこみますよ。
やっとアイスバーンを脱出して夏道に上がりましたが、後続者に岩を落とさないよう、また緊張です。
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・強風が吹き荒れてはいましたが、空は真っ青で最高。山小屋の陰で緊張解放と食事をとります。
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・「ヤバカッタンジャナイ?」と聞くと「チョー、ヤバカッタネ!」と夫。「下りが心配じゃない?」
「ミラーバーンじゃないから大丈夫だよ」と、滑り出して様子を確かめる夫。還暦過ぎのやることですか~?
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・ここまで下れば安心です。アイスバーンから、硬く絞まったウィンドクラストに変わりました。
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・当然夫は意気揚々と滑りますが、「アレッ、メモリーが一杯?」。カードを入れ忘れてきたのです。
宝剣岳①

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・「その先は引っかかるから気をつけろ!」チョット遅いアドバイスに、やってしまいました。
「写真なんか撮っていないで、心配したら!」と言うと「そこから下は流れないから」と涼しい顔。
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・広大な千畳敷カールを二人占めです。他にスキーヤーは無く、私達が登った踏み跡だけの斜面です。
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・先に登った登山者は、駒ケ岳まで行ったのか姿が見えません。穏やかな千畳敷ホテルに帰りました。
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・ホテルとは言っても、まだ雪の中。入り口はシェルターのようです。
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・バス、ロープウェイ、食事にコーヒーのお得プランで昼食です。
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・食事しているテーブルからの、宝剣岳と千畳敷カール。「本当に危なかったよね!」「うん」と素直な夫。
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・お得なプランには「こぶしの湯」の割引券も付いています。ゆっくり温泉に浸かっての帰り道。
南アルプスが白く、大きく横たわっています。
宝剣岳②

・宝剣岳も険しくそそり立って、とても日帰りの山とは思えない姿で見送ってくれます。
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・お見送りは、もう一つ。休耕田や畦に植えられた「スイセン」。つい、車を降りてしまいました。
スイセン1

スイセン2




このあと「くろよんロイヤルホテル」に向かい、明日は安曇野観光です。







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Posted by tomo
comment:4   trackback:0
[山スキー
comment
千畳敷カールの二人占め、
誰もがやらないような様な、できないような事を
お二人はやってのけちゃうんですね。
凄いとしかいいようがありません。
冒険心とチャレンジャーなご主人には脱帽ですね。
くろすけの憧れの部分です・・・i-233

宝剣岳のやっと一人だけ乗れる岩(山頂)の上に乗っかって万歳した
(高いとこが大好きなバカです)、3年前を思い出しました。i-278
2014/04/12 16:24 | | edit posted by まっ黒くろすけ
晴天の中、春スキー楽しめたでしょうか。!
広大な千畳敷カール、二人での滑降
お疲れ様でした。
食事もおいしくいただけたでしょうか。!
温泉につかり疲れも摂れたことでしょう。
本当にお疲れ様でした。
2014/04/12 16:29 | | edit posted by reitan
まっ黒くろすけさんへ
コメント有難うございます。

夫は、寒さが残っているので、多少アイスバーンになって
いるだろうとは考えていたようですが、アイゼンまでは
要らないだろうと考えていたようです。
予想以上に凍っていたことに驚きを見せず、登ってから、
そして宿に着いてから「ヤバかったネェ~!」ときました。
私は出発前に係員に注意されていることもあり、事故は起こ
せないとヒヤヒヤ。夫ときたら、登山者が良くて、山スキー
がなぜ悪いとひきません…。
色々な経験は出来るのですが、規制を突破することも度々で
大変です。
2014/04/12 19:06 | | edit posted by snow drop
レイタンタンさんへ
コメント有難うございます。

久々に、本当に危ない思いを経験をしました。
終わってみれば夫の言うとおりだったのかも
知れませんが、緊張の登りでした。

スキーを履くと、不思議なものです。
アイゼンを着けるよりも、安心して下ることが
できるのです。

昼食も、一応名物の「千畳敷飯」というらしいの
ですが、結構美味しいんですよ。
私はあまりお腹が空いていなかったので、お土産にしたら
なんと「チョロQ」…
去年はレトルトの千畳敷カレーだったのに~。残念。
2014/04/12 20:16 | | edit posted by snow drop
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