山と自然の贈り物の記録
26年白毛門沢溯行

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もう秋が近づいていますが、今年も「沢登り」で復帰です



今年の夏に予定していた山行は、不順な空に見放されてしまい、まだかまだか
と青空が戻るのを待つ日が続いてしまいました。北アルプスの沢か岩稜登りが
目的だったので、「雷が発生しない」「2~3日の晴天」が約束されないと、動き
だす訳けにはいきませんでした。夫の「めまい症」が、少し不安でもあったので…



・寒気が南下している影響で、雷や豪雨が降っている地方もありますが、連休は
晴天が続きそうな予報なので、「白毛門」「巻機山」の沢登りに行くことにしました。



天気図14日 天気図15日



14日天気予報にしたがって、「白毛門沢溯行」で足慣しをします



「白毛門」は谷川岳の対面にあり、昔はマイナーなピークだったのに、いつの間にか
「馬蹄型縦走」の起点か終点で知られるようになったのか、多くの登山者がいます。
「東黒沢支流」で白毛門山頂に突き上げる「白毛門沢」も、ヤマレコでみてビックリ。
東黒沢本流から宝川に乗越し「ナルミズ沢」から笠ケ岳に登るルートと共に、かなり
一般的で人気が高いそうなのです。40年前に人知れず遡った夫が、驚いています。



・「混んでいるかな」と心配した通り、7時30分にはいっぱいの車です。
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沢の入り口付近は、まるで登山路のようにしっかりしています。先行者の
親子三人組。装備は揃っていますが、足元はおぼつかず。ブームですか。



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・なかなか綺麗な、ナメ滝がはじまりました。
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・間もなく「ハナゲの滝」。へんな名前ですが、鼻毛なんでしょうか?
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・滝の上から写真を撮る夫。久々の山、久々の沢登りに興奮している様子です。
白毛門4749



・ハナゲの滝上からも、ナメ滝は途切れなく続いています。
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・滝上から覗くとこんな光景が広がります。もう少し青空が広がれば、水も際立ってくるのに。
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・川原ではバランスが…と言っていた「めまい君」も元気になりました。
白毛門4751




・二俣に着きました。右が東黒沢の本流、左が支流となる「白毛門沢」です。
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・こんな色の「ツリフネソウ」もあるのですね。
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・白毛門沢に入ってはじめての小滝。この後もそうですがルートは踏まれています。
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・「イワシャジン」の青い色に癒されます。
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・「ツルニンジン」のようで、とっても可愛い形のお花です。
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・夫は以前に溯ったことがあると思っていたら、この辺りで同行者が
滑落をして怪我をしたので、背負様にして退散して以来だとのです。
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・前方に大きな滝が見えてきました。二段になった「大滝」のようです。
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・下段を右から登り、核心部の上段は、左から踏み後をたどって巻くことにします。
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・巻いている途中から見る上段。逆層で、登攀ルートも巻き道も大差がありません。
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・大滝名が「タラタラのセン」と言うそうですが、次の滝の方が、
ナメ滝がタラタラと流れ、こちらの名前では?と言う感じがします。
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・ナメ滝の上には「先代・林家三平岩」と言うのが乗っています。
この後すぐに、トンデモな二人に出会いました。下るんですか?
と聞くと、「昨日登ったのだが、山頂へのルートが分からず、沢の
中にビバークして今日敗退中」 と言いますが、もう11時です。
装備は持っていて、元気な様子もあったので、声をかけて見送り
ましたが、もうすでに一日遅れ。遭難しているんじゃないですか?


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・青空が広がり、はるか天上に「ジジ岩とババ岩」が仲良く並んでいます。
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・もう白毛門沢の源流です。藪に覆われないこんな明るい源流です。
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・先の二人のビバーク痕がありました。これから山頂まで続くスラブの手前。雨が無くて良かったです。
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・振り返って見ると、こんなに急なスラブが続いていました。彼らは、ここを登れずに敗退したようです。
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・山頂に飛び出すルートには、しっかり踏み跡が着いています。
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・ドンピシャと、山頂に飛び出すことが出来ました。
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・対岸にそびえる岸壁。霞んでしまって残念ですが、一ノ倉沢が見えました。
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・四時間と言われていたのですが、5時間もかかってしまい、疲れました。下山は
もっと疲れる、木の根と大きな段差。途中、大滝を見て少しだけ癒されますが……。
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・膝が痛くなり、力も入らなくなって、やっと登山口に着きました。
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久々の山。そして久々の沢登りに疲れました~!疲労困憊の私を励ますために
「湯テルメ」に車を走らせます。明日、巻機山「米子沢」に連れて行きたいために…
と言うのが本音なのです。珍しく、清水集落の民宿もご用意していただきました。







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Posted by tomo
comment:4   trackback:0
[沢登り
comment
こんにちは。
御復活お待ちしておりました。
今度はどんな冒険にチャレンジするのだろうと楽しみにしていました。
くろすけの憧れの世界を、
読みながら一緒に遡行・登攀させて頂きました。

ナメ滝の上の「先代・林家三平岩」は、誰がネーミングしたのか、言われてみればその通りで、和む岩ですね。
ふぅ~っ、楽しいです~。i-229

白毛門沢の源流に映るお二人の陰が、仲睦まじくとってもいいですね。
そして、リードするばかりでなく、アフターも色いろ気遣ってくれる優しいご主人様で何よりです。
米子沢も楽しみにしてま~す。
2014/09/18 17:32 | | edit posted by まっ黒くろすけ
(SnouDrop)さんへ
しばらくぶりの登山、いかがでしたか。!
沢登り、岩場の濡れたところ涼しく感じますが
滑りやすく、大変でしたでしょう。!
5時間、きつかったでしょう。
お疲れ様でした。!
2014/09/18 21:22 | | edit posted by reitan
レイタンタンさんへ
5月の西穂高沢スキーから、ずうっと出かけていませんでしたから、
病み上がりのようなものです。
まず足慣らしに、と聞いていたのですが、標高差が1,000㍍も
あるのですから、そんなに楽をさせてくれる訳はありませんでした。

なかなか昔の様には登れないのが、悔しいですね!
2014/09/19 12:55 | | edit posted by snow drop
まっ黒くろすけさんへ
白毛門沢は小さな沢ですから、マイナー扱いがお似合いだと
思うのですが、最近は人気が高いというので、驚いています。

途中の滝登りで体力を使い切らなければ、頂上に真っ直ぐと
突き上げるスラブ帯は気持ちよく登れます。

私は下山路に四苦八苦で、疲労困憊で降りてきましたが…
2014/09/19 13:02 | | edit posted by snow drop
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