山と自然の贈り物の記録
26年巻機山・米子沢溯行

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 15日。疲れた体にムチ打って、今日は米子沢溯行です




昨日は、「雲天」さんと言う民宿泊でした。5軒ほど民宿があるのですが、HPで
詳しい様子が分かったのが、ここだけだったからです。清水集落の民宿統一では
ないようですが、とても変わったシステムに驚いてしまいました。なにが変わって
いるかと言うと「会計」は下山報告時にするのだそうです。お客様の安否を、宿が
責任をもってする、と言うのは分かりますが、お金のことは…。「そのまま帰って
しまうこともあるんじゃないですか?」と聞いてみると「今まで、そういう方はいませ
ん」とのこと。お言葉に甘え、下山報告時にお会計をせていただくことにしました。

身支度を整えている時、「どうだ今日は行けそうか?」とめずらしく優しい夫の声。
「エッ、行かなくとも良いの?」そんな選択肢は与えられたことがないので、思いも
よらない言葉です。紅葉山行もあるので、疲れ過ぎては…と考えてくれたようです。
一人ならば、5時間で戻ってくるから、チェックアウトまでに間に合う、と言うのです。



・やさしい言葉で、ついつい、頑張ってしまうことになりました。
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・たおやかな巻機山からは想像できない程、大岩ゴロゴロのアプローチです。
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・やっとゴーロが終わって、大きなナメ滝が現れると、疲れも吹き飛んでいきます。
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・昨日の「白毛門沢」と違い、とても広くて、明るいナメ滝が続きます。
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・高気圧の真ん中のはずなのに、予報どおりに曇っています。白い滝もグレーがかって見えます。
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・左の小沢が「ナメ沢」。ヤマレコには、「天から降ってくるようだ」とありますが、それほどではありません。
夫は初めてですが、私は山岳会に属していた時、大勢で米子沢を登ったのですが、何も思い出せません。
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・ナメ滝が途切れて、小滝が連続するようになります。
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・そしてまた、大きな大きなナメ滝が迎えてくれています。ここで、ほんの少しだけ、昔の記憶が甦りました。
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・ナメ滝のあとには、この手前と同じように、碧い釜を持った小滝が続いています。
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・この滝は高さはありませんが、下部がのっぺりとしていて滑りそうです。先行者の一組はノーザイル
で行きましたが、次の組は時間がかかりました。何度も、「お先にどうぞ」と勧められましたが、今日の
夫は珍しく遠慮をしています。昨日の今日なので、私の体調をかなり気遣ってくれているらしいのです。
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・沢が右に曲がるところに、明るいスダレ状の滝が広がり、思い思いに登ります。
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・ゴルジュ入り口の滝を右から巻いて、ゴルジュ内に降りたところ。連瀑のためザイルを着けました。
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・ゴルジュも終わりそうになったので、少し休憩を取ります。
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・大きな滝の下段を登ると、その上には大きな摂理の岩が続き、奥秩父のヌク沢の大滝を思い出させます。
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・そして、ここからこそが米子沢のチャームポイント。それこそ「天から降りてくるようなナメ」が延々と続きます。
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・さすがの大ナメ滝も終わりに近づいて来ました。傾斜が緩み、前方には巻機山の稜線が見えてきました。
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・最後のあがきなのか、「小ゴルジュ」に小滝が時々現れます。
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・二俣に着きました。右が本流。巻機山に突き上げますが、湿原保護のためロープが張られています。
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・左俣に入って間もなく、沢が右にカーブするところ、左の涸れ沢に入ります。
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・今日もドンピシャ。避難小屋前の登山路に飛び出すことが出来ました。
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・稜線付近は、「草モミジ」が始まっています。柄沢山方面や、巻機山は色付いています。
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・昨日の疲れようでは、どうなるものかと心配でしたが、5時間30分で溯りきることが出来ました。
長~い、「井戸尾根」の下りに負けそうになりましたが、昨日と同様、五合目から滝が望めます。
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・ぬかるみにも負けず、滑らず、登山口に到着です。
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着替えを済ませたら、温泉に直行したくなりますが、今日は寄り道をしなくては
なりません。なにしろ、昨日のお宿の会計が済んでいないのです。お代を支払
い、下山をした報告をし「金城の里」の温泉に向かいまた驚き。320円でした。

昨日の疲れようでは、今日はどうなるか?と心配していましたが、登りはまあ
マアのペース。下りは駆けくだりたかったところですが、歳を感じる一日でした。







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Posted by tomo
comment:6   trackback:0
[沢登り
comment
お早うございます。

ビックリです!
2007年ではありますが、同じ9/15にツアーでしたが巻機山~割引岳に登っていました。(まっ、どうでもいい事ですが・・・i-229
この時、割引沢コース(簡単らしい?)を個人で行きたいなぁと心揺れましたが、結局ツアーを利用し井戸尾根から登って行った事を今思い出しました。

米子沢ってこんななんですね。
ガイドがお上手なので、今回も必死に頑張ってi-278一緒に遡行させて頂きました。有難うございました。面白かったで~す。(想像力の逞しいくろすけです。いや、妄想族かも・・・i-229

奥様凄いですね。
ブランクがあるのに、ついていってしまうのですから・・・
やっぱりワクワク度の方が勝っちゃうんですよね。
2日間、お疲れ様でした。
くろすけも楽しませて頂きました有難うございました。
2014/09/20 08:05 | | edit posted by まっ黒くろすけ
(SnowDrop)さんへ
岩場と清流にはさまれスリル満点の登頂!
お疲れ様でした。!
体力勝負の連日、本当にお疲れ様でした。
2014/09/20 09:03 | | edit posted by reitan
まっ黒くろすけさんへ
今になっても、「米子沢ってこんな沢だったんだ」と、昔の記憶が甦って
きていません。もう40年近く前の、自分たちの会報を読み返してみると
「割引沢」にも行っていて、いまでは米子沢なのか割引沢のことなのか、
一緒になってしまっています。

当時は、ただ夢中になって溯っていただけなのでしょう。

若い人達が後ろから来て、グイグイ追い越していくのを見ると、いよいよ
だなぁ~ と歳を感じて悔しくなってしまいますね。 
2014/09/21 06:01 | | edit posted by snow drop
レイタンタンさんへ
疲れましたぁ~

私は1日だけで満足だったのですが、元気な人にも
あわせないと、ご機嫌が…と思い、がんばってしま
いました。

体力が落ちたことを痛感して、ふがいなさに
落ち込んでしまいました。
2014/09/21 06:07 | | edit posted by snow drop
こんばんは。

米子沢、懐かしいです~
わたしたちもかなり昔に、地下足袋にワラジで登りました!
カッパは沢登り3回目?くらいだったかと思います。
10月だったので、滑滝と紅葉が美しかった記憶があります。

いよいよ活動開始ですね!!
次はどこに行かれるのか、楽しみにしてま~す。
2014/09/21 23:24 | | edit posted by ピテカン&カッパ
ピテカン&カッパさんへ
今年は雨が多いので、あまり谷が深くない沢を探して、
米子沢を選びました。

若いときには、サラッと登ったのに、ナメや連瀑では
緊張してしまい、ザイルを出してもらい、歳をとった
ことを思いっきり実感させられました。

近くにゲレンデもあるので、トレーニングしなくちゃ!
2014/09/23 15:38 | | edit posted by snow drop
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