山と自然の贈り物の記録
26年紅葉の涸沢・北穂池・天狗池

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「せっかくタイミングを合わせたから、ヤッパリ行くかぁ」と夫




・最高潮の紅葉を、平日の晴れた日、ゆっくり楽しめる、のが10月1日でした。
1日天気図 2日天気図





先週末の「奥又白池」は、「北穂池」の紅葉に出かける前の足慣らし」
の筈だったのですが、私は十分満足です。しかも、中二日で出かける
なんて考えられません。作戦ミスで、渋々一人旅をした夫のレポです。



「涸沢」「北穂池」「天狗池」「黄金原」の紅葉絶景に、
少し寂しい一人、2日間の山旅に出かけてきました





【1日目】上高地~涸沢~東稜~北穂池~大キレツト~南岳小屋(泊)


・3日前には、店が開いていたのに、今日は寂しい平日です。
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・意外に早かった天候回復。明神岳の空には青空が広がってきます。
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・徳澤園のテントサイト。シンボルツリーのマユミも、赤く染まってきました。
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・足慣らしの早歩きで、7時丁度に横尾に着きました。
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・横尾本谷と前穂高岳。この辺りはまだまだ緑。涸沢の紅葉が期待できます。
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・途中の屏風岩も色付いていましたが、本谷橋でも赤く染まりだしています。
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・遠目にも、右俣カール(黄金平と言うそうです)の潅木に、赤や黄色が目立っています。
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・涸沢カールの直下は、ナナカマド越しに穂高連峰を狙うカメラの放列。さすがに鮮やか。
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・「写真でなかなか進めないでしょう」とひやかされつつも3時間で到着。
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・カールに上がれば、テントの向うの裾模様。涸沢小屋も、引き立て役になっています。
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・一人旅での「ヌイ撮り」。今日は妻の替わりに、お目付け役となります。
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・紅葉のピークは29日くらいだったようですが、快晴+静かさ+紅葉の合計点では、今日あたりでしょう。
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・登山路が北穂沢から南稜に向かうところから、反対の東稜に向かって登ります。
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・東稜のコルへの登りは初めてですが、しっかりしていて良いルートでした。
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・ここは約2.800㍍地点で、「屏風の頭」が低くなって見えます。
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・「北穂池」。これが一番大きな池で、その左手には雪渓が残ったものなど、いくつかあります。
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・右俣カールの「黄金平」と呼ばれるあたりの紅葉。
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・踏み跡をたどって下る途中からの「南岳南壁」。
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・30分で北穂池に着きました。今年は少ない残雪なのに、驚くほどの湧き水があります。
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・「涸沢」の紅葉は定番ですが、人が多すぎます。今までは「北穂池」に二人で、今年はたった一人の独占です。
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・役目の終わりを迎え、悲しそうな、チングルマとベニバナイチゴの実。
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・昼食後は、今日、二度目の初ルートへ。南岳へは「A沢のコル」を目指すのだそうですが…?
踏み跡は、うまく藪の弱点を縫い、北穂北壁の裾を捲きますが、2本目のガレから不明瞭に。
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・左俣のカール底まで、トラバース完了。ほとんどのレポは、この写真の一番左手「長谷川ピーク」
のさらに上の「A沢のコル」から登下降していますが、とても疑問です。前回下降した時から疑問を
持っていたので、今日は、中央のピーク右の、一番低く見える鞍部へと登ることにします。最低コル
に見えますが、本物の「最低コル」は、ピークを左に捲いたところ。まぁ、どちらでも大差ありません。
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・登りだしは、こんな岩屑。傾斜も緩くてスイスイ。北穂池が、遠くなってきます。
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・少しスラブもありますが、読みどおりのラインで大キレットに飛び出し、遠望する「北穂池」。
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・こんなに簡単に登れるのに、なぜ「A沢のコル」まで、長~いガレを登るのだろう。
南岳小屋でも「好き好きだが、A沢のコルからはお勧めではない」と言っていました。
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・右に少しで「獅子鼻」への急登、約30分。かなり堪えました。
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・14時。ガスの中に南岳小屋がみえました。
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・時間をもてあまし、同宿の皆さんと「お酒と自慢話」に花を咲かせていると、親切なスタッフが
「ガスが晴れて滝谷が見えます」「夕日が見えますよ、見なくていいんですか」と声をかけます。
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・せっかくなのに夕陽が、少し酔っていたようです。
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【2日目】南岳小屋~「黄金平」を覗いて~天狗原(池)~上高地




・早々に崩れると言う「ヤマテン」さんの予報なので、晴れているうちに帰ろう。
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・5時40分。常念岳の向うから、ご来光。朝焼けは、ほんの少しだけです。
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・「黄金平」と呼ばれる右俣カール。天狗原を見てから登り返し、あそこを下ろうと思っていたのですが中止。
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・これはよくあるパターンの写真です。ここのナナカマドは、少しピーク前のようです。
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・池には、1パーティ3名が、大きなカメラを構えていました。
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・「今日は焼けなくて」「またこなくゃ」とぼやいていましたが、風の合間の一瞬、逆さ槍が。
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・朝陽に照らされて、ナナカマドがイキイキ、アカアカと輝いています。
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・チョット見飽きてしまいましたが、紅葉の引き立て役に、槍ケ岳を使わせていただきました。
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・ナナカマドの本場は槍沢の方だったようで、ダケカンバの黄色とコラボして、もったいない光景です。
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・大曲付近には、登山路すぐ脇に雪渓が残り、水量も多いようです。
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・「横尾尾根」の黄葉がピークを迎えていて、目に焼きついてしまいそうな、鮮やかな黄が輝いています。
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・すごい!「ババ平」は、一杯のテントで、覆い尽くされていました。
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・8時に「槍沢ロッジ」に着き朝食。その後、お土産にワインを2本も。怪訝そうなスタッフでした。
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・50分で横尾。もうすぐ、天気が崩れると言うのに、ノンビリと構えたお客様たち。
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・10時50分、上高地に戻ってきました。降り出しそうなのに、お客様は次々と。
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今回は一人旅になってしまったので、紅葉スポットを貪欲に回ること。
歳をとって「北穂大滝」を登れなくなった時に、安全にたどれるルート
を確認しておく。「北穂池」から往路を戻らずに「北穂小屋」に泊まりに
行くため、大キレットへのルートを確認しておくこと。と言う目的を持って
①涸沢から東稜②北穂池から大キレットへのルートを、確認しました。

本来なら初日に槍ケ岳まで行って、翌日、天狗池から横尾尾根を乗越
して黄金平の紅葉から、そのまま本谷を下るつもりだったのですが…。

ともあれ、「めまい症」の影響の確認や、マラソンに向けたトレーニング
を兼ねた山行が終わりました。妻へのお土産で、ご機嫌もとれました。







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Posted by tomo
comment:6   trackback:0
[北アルプス
comment
こんにちは。
今回もドンピシャ!
素晴らしい紅葉堪能させて頂きました。
槍周辺もいいですね。
ヌイ撮りもバッチリ決めてるし、
ご主人様もカメラのセンスが抜群ですね。

今日くろすけは予定していた裏剣~黒部渓谷方面へは前半天気悪しで諦め中止、只今家でくすぶっております。
去年も同時期台風とかぶり、2年続けてで全くついてませ~ん。

snow dorop様のように、
今がいいぞ~と言う時に行ける環境に早くなりたいものです。i-229
2014/10/05 11:51 | | edit posted by まっ黒くろすけ
まっ黒くろすけさんへ
2年連続の雨天中止とは、お気の毒さまです。

おかげさまで、いつでも山に行くことが出来る環境になったのですが、
今度は体力とか、気持ちがついていかなくなってきています。
今回も、「奥又白池で楽しめたから、行かなくても~」と、口に
したところ「私の替わりに、見てきて(見てこい?)」と、叱咤さ
れて出掛けてきました。

北アの鮮やかさは格別で、おすそ分けできないのが残念です。
2014/10/05 15:50 | | edit posted by snow drop(夫)
(SnowDrop)さんへ
御主人様は、鉄人ですね。!
中二日の連続登頂お疲れ様です。
マスコットの(tomo)さんも嬉しそう。!
本当にお疲れ様でした。
2014/10/07 17:32 | | edit posted by reitan
こんばんは。

ナナカマドの紅葉が素晴らしいですね!
この季節、わたしたちはキノコ採りに忙しくて、
こういう紅葉には、すっかりご無沙汰です~・・
穂高でも、こんなに静かに紅葉が楽しめる場所があるんですね!
それにしても、前回の奥白又から中2日で北穂池とは!
ほんとにタフですね~!!

ヌイドリのお人形が可愛ゆいですね~
ご主人さまがリュックからゴソゴソと?お人形を取りだす姿が、微笑ましい~
2014/10/08 22:46 | | edit posted by ピテカン&カッパ
レイタンタンさんへ
一人旅のお返しに、山小屋ラベルのおいしいワインを
2本も、ザックに詰めて帰ってきました。
NHKで「ヌイ撮り」を紹介していたので、堂々と
撮ってきたのかと思っていたら、そこまでは…
と言うことでした。
2014/10/09 16:31 | | edit posted by snow drop
ピテカン&カッパさんへ
キノコを見分けられない私たちには、秋は紅葉を
楽しむことしか出来ません。昔は、イワナ釣りなど
もしていたのですが…。
北穂池は静かですよ!今まで誰にも出会ったことが
ありません。紅葉は最高なのですが、アプローチが
長かったり、不明確だからかもしれません。

「ヌイ撮り」は、やはり恥ずかしいので、コソコソ
と撮っているらしいです。
2014/10/09 16:42 | | edit posted by snow drop
comment posting














 

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