山と自然の贈り物の記録
久しぶりの穂高岳③

9月27日。5時起床。
ひさし振りの奥穂高岳登頂の興奮と、夜半の大雨と強風に脅かされ、ちょっと気だるい感じ。
いつもの通り、早起きの夫が外から騒々しい。
「雨が残っているかと思いきや、快晴だぜ!早く起きろよ!」


100927_0638_010001.jpg


100927_0723_02.jpg


雨が上がったのはうれしい。
雨の中の撤収だと覚悟をしていたのに、早朝から晴れとは「今日もまた、神様は私たちのことを祝福してくれている!」と、
嬉しさ倍増でテントの入り口から、空を見上げた。

「ちょうど降りた頃にタクシーが来るように、ここから予約しておこようよ」と、またしても気の早い夫。
「何でそんなに慌てているの?私達、上高地でものんびりしたいのに。」「私は、トイレに1時間くらいかかるしー」とか
「Fは靴を履き替えるのに1時間くらいかかるしー」とか抵抗して
夫の思いは却下。

テントを畳んでいる間にも、天気は益々回復。上高地を覆っていた霧もちぎれて山肌を登り始め、快晴とは別の趣がある。
朝日と青空、漂う霧。下山の幕開けに格好の天気となってきた。


100927_0723_01.jpg


100927_0724_010001.jpg


100927_0733_02.jpg


CA3G05470001.jpg


一番早く行動を開始したかと思っていたら、もう中高年女性二人組が重太郎新道目指して登りはじめている。
昨日の夕方、上高地から上がって来た時には、相当消耗していた様子から、
明日はここで散策かと思っていたら、とんでもない。
荷物も結構大きいのに、本当に大丈夫?

さらに、もう一組。親子3人で「始めての山登りです」といって、登っていくパーティが。小屋泊まりと言っても、なんと大胆な!

ヘルメットをかざしたベテランもいれば、ノルディックウォーキングよろしく2本のストックを突いている者もいる。
最も意味不明だったのは、2本のピッケルを携行していた者。
良く分からないけど、いろんな人が、いろんな楽しみ方をしているのだなと、ここは3人一致して感嘆する。

9時少し前に上高地に下山。

こんな早い時間、しかも月曜日なのに。河童橋周辺は人が溢れています。
今日も一番多いのは、中国の団体さんかな。その次に目立つのが大阪のオバちゃんらしき一団。声が大きく、
甲高いから多く感じるのかも知れない。


100927_0943_01_20101010174831.jpg     CA3G05490001.jpg



入山日に写真を撮った筈だが、また、取り直し。夫がイラついてきたようだからと、バスターミナルに向かう。
と、夫はまたもや携帯でタクシーを呼ぼうとする。

まっ、いいか。と任せていたら、入山日にお世話になった運転手さんが、「あと、10分で着きます」。何のことはない。
大正池まで乗せてきて、帰るところだったみたい。
お陰で、500円の割引を受けた上に、平湯のお勧め温泉の紹介までして頂いてしまつた。

バスターミナル二階の日帰り温泉に入るつもりだったが、「ひらゆの森」が一番とのお勧めに従ってよかった。
湯そのものも好みだったが、露天風呂も素晴らしい。ゆったり、ひろびろ、豊富な泉質。


CA3G05610001.jpg CA3G05620001.jpg


「今度は、ここに一泊して上高地を目指すぞ」と思わせる素晴らしい温泉でした。
顔はいかついが、人懐っこい運転手さん。前後の雨がうそのような快晴をもたらしてくれた天気の神様。

雪の降り出した頃に、また上高地に行きたいね、と約束してFは金沢に、私達は茨城に向けて別れを惜しみました。
お世話になった、我らのボッカボーイ(Fが命名)さん、有難うございました。


スポンサーサイト
Posted by tomo
comment:0   trackback:0
[北アルプス
comment
comment posting














 

trackback URL
http://snowdrop724.blog118.fc2.com/tb.php/41-2ab72669
trackback