山と自然の贈り物の記録
奥久慈の紅葉も素晴らしい

11月14日。急に寒さがきたので、「紅葉前線が早まったかな?」と上山(うやま)ハイキングコースに出かけてみました。
予想以上に寒気や風の威力が大きかったらしく、金砂から諸沢、諸沢五区から上山への道路脇には、
霜枯れてちぢれた茶葉の吹き溜まり。紅葉する間も無かったようです。

それでも、ほんの少しだけ、黄色く色づいた葉っぱが、しぶとく頑張っています。

「これじゃ、今年はダメかも!」と、期待しないまま上山集落へ。
明山への登り口を過ぎ、林道終点から篭岩に向うと、様子が一変です。
少しずつ葉っぱの付きも良くなってきて、色づきも鮮やかになってきたではないですか。
風あたりも弱かったのか、落ち葉がほとんどありません。
展望台に近ずくに連れ、黄葉と紅葉が増えてきました。

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「運が良い」とは、今日の私のことだろうか?
どんより曇っていた空から急に薄日が射し出し、湯沢源流を取り囲む灰色の岩壁群と紅葉が、鮮やかに浮かび上がりました。
諸沢周辺では、とうに紅葉を通り過ぎてしまっていたのに、「どうしたことだろう」、ここは紅葉真っ盛り。

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東屋のある休憩所から、篭岩山への道は急登です。
準備運動無しで、いきなり登り始めるから胸が苦しい。なのに、ついつい頑張ってしまって、珍しく夫を置き去りにしてしまう私。

篭岩山と一枚岩との分岐で、右の一枚岩に向う。


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そこは、私達が「モミジ谷」と呼んでいる、一面にモミジの大木が林立する斜面が広がっている場所。
当然、「今年もまた絶景の筈」と意気込んで急いで来たのだが、残念。
どうしたの?一面のモミジの大木は、真緑のまま。
上山集落を馬蹄形に囲むこの一帯は、風が当たらないのか?
水や栄養が豊富なのか?

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早々に、紅葉したり、葉を落とす必要が無いらしい。紅葉の気配すらない。
「モミジ谷の絶景は、二週間後くらいかな!」と諦めて、一枚岩に向う。

夏には、少々笹がかぶさっていた登山路も、夫と二人で刈り込んだ甲斐あって、快適なハイキング路。

一枚岩に続く岩稜に立つと、様相が一変。
諸沢はやっと残った黄葉。篭岩では、なんでここだけ残っているの?と思える紅葉。そして、ここ、一枚岩。

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なんと、なんと、黄葉、紅葉が真っ盛りです。
とくに、ヌルデの真っ赤な葉には驚きです。ゴツゴツした岩場に、輝くような赤が点々。黒い実を付けているのは、
ヒオウギアヤメ。ジャコウソウの間には、真っ白な野菊が。

何回来て、何回見ても素晴らしい、一枚岩からの眺望。


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あれが明山、あれが竜神ふるさと村、あれが武生神社。さらに北に目を移すと、源流最高峰の無名山(?)の見事な三角錐。
その左肩には、民家の屋根がキラッと輝く。
「あんなところに住んだら、長生きするだろうなぁ!」と、今日もまた、夫の声。
何度聞かされたことだろう。
何回も同じ所に来て、何回も同じ言葉を繰り返す夫。その夫に、また同じ言葉を返す私。
私達って、変かも?

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モミジ谷は再来週にならないと、紅葉はしないなぁ! 
天気が良ければまた来よう!と意気揚々として往路を戻りました。








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Posted by tomo
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[茨城の山
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