山と自然の贈り物の記録
28年一ノ俣谷から常念岳へ

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安定したお天気になったら、易しい沢から山へと願っていたら



・「山の日」まで北アに晴れが約束されたので、9~10日に出かけました。

常念天気予報




「深田久弥」の槍ケ岳登山ルートの谷を辿って常念岳に登り、
そのあとノンビリ蝶ケ岳まで縦走しようと誘われたのです…





一ノ俣谷②




2013年の岳人8月号で、深田久弥の槍ケ岳登山時代には、中房温泉から
入山し、常念乗越から一ノ俣谷上流を下降、途中で中山峠を越え二ノ俣谷
下流を下って槍沢、槍ケ岳に登るのが、ルートであったと教えて頂きました。
その後一ノ俣谷に登山道が開かれたらしく、夫の持っていた古いマップでは、
一ノ俣谷から常念乗越への登山路が描かれていますが、すでに廃道です。

常念岳に登ったことのない夫と私。「久弥の時代の道を逆に辿って、涼しい
沢を歩いて、かる~く常念岳に登ろう」と言うお誘いに乗ってしまいました。



1日目。上高地~二ノ俣谷~中山峠~一ノ俣谷~常念小屋


・山の日の、式典準備中のBT。人出が少なく、とても意外です。
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・横尾で朝食。少しの早歩きだったのに、なぜか疲れが出ています。
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・一ノ俣谷の橋を渡り、少し先の二ノ俣谷に9時過ぎ到着。
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・簡単な河原歩きと思っていたら、岩が大きくてなかなか手ごわい。久弥の
時代には、どんな靴で歩いたのでしょう。地下足袋・草鞋だったのでしょうか?
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・夫の足元から飛び出したイワナに驚いたり、お花に癒されながら溯ります。
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・沢の両岸が低くなり、広河原になりました。右手のコルが、中山峠(乗越)です。
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・峠への小沢に入ると、ガレの砂地に、人の足跡が残っていました。来る人がいるものなんですね。
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・本流が左に曲がるところで、右手の枝沢に入ります。後は最低コルを目指すだけです。
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・しばらく冷たい流れがあり、お花も次々と顔を見せてくれます。
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・天気予報に反して曇り空なので、とても水が冷たく感じます。
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・これは実なのでしょうか?細い葉の途中に、こんな膨らみを見つけました。
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・水が途切れそうになったところで、私が赤テープを見つけました。
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・しばらくはハッキリした踏み跡があり、体調がイマイチでも楽勝に思えたのですが…
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・お花や鮮やかなキノコを追いかけ、小さすぎるランにカメラを向けていました。
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・峠直下の高差100㍍くらいは、踏み跡も不明瞭。頭痛もしてきて絶不調。
やっと着いた峠は、切り開きもなく暗いので、早々に一ノ俣谷に降ります。
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・まさか、あそこまでなの?違う々、あれは常念岳と、必死に慰める夫。
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・ふうっ。わりと簡単に一ノ俣谷に降りることが出来ました。
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・滝場を過ぎているので、穏やかな源流の様相。天泊した跡は、あの足跡の主かもしれません。
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・沢の両岸には、いろんなお花達や木の実が待っていてくれました。
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・右俣に入って、細くなった流れを一歩一歩を追っていくと、左手の枝沢に取水缶、しばらくしてポンプ小屋。
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・ここが右俣の源流。小屋まで、もう少しの頑張りです。
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・体調不良もあって、9時30分入渓で、小屋への到着が17時。かる~くではなく、なが~いコースでした。
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・一日中こんなお天気でした。体調の回復と、明日の快晴を期待して、今夜は早くテントに入ります。
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2日目。常念小屋~常念岳~蝶槍~横尾~上高地



・夜中から満点の星空となり、夏なのに寒い朝を迎えました。西は赤焼なのに、東は一面の雲海に覆われています。
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・険しかった常念岳への登り。風邪かな?程度で診療所にもかからず出発したら、今日も体調不良。
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・常念岳から蝶ケ岳へ。槍穂の展望を楽しみにしていたのに、大変でした。
岩屑の稜線から樹林帯。多くのお花に癒されますが、とても疲れています。
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・2592㍍峰から少し下ったところにある池。名前が欲しかったなぁ。
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・前穂高岳から北穂高岳へのパノラマ。涸沢カールは深くて、底が見えません。
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・比べて、北穂高岳と南岳に囲まれた本谷右俣カール。底は浅いけれども形が整っています。
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・樹林を出ると、蝶槍へ砂礫の急登。常念岳の岩屑より、かなり楽でした。
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・蝶槍で年配の登山者と話をしていて撮影を忘れ、次の三角点峰から振り返ります。
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・横尾分岐からは、楽な降りの筈でしたが…。登りとは違い、ゴロゴロする岩屑に神経が疲れます。
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・駆け下るどころではなく、体調不良なのか、加齢なのかですね~。
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・横尾で昼食をいただきました。美味しいおうどんでしたが食欲がなく、完食できませんでした。
余り登山者が少ないので、夫がお店の人に聞くと、今の時期はこんなものなんですって…。
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夫が選んでくれた、深田久弥の歩いた、涼しく・簡単なはずのルートだった
のに、とんでもありませんでした。体調不良を割り引いたとしても、やさしい
けれども、とても長いルートで、簡単とは言えません。ましてや尾根を乗越
すのですから。北アの山は大きいよ…、私の心配が当たってしまいました。







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Posted by tomo
comment:4   trackback:0
[北アルプス
comment
常念岳
tomoさん、

 常念登山お疲れ様でした。

 せっかくの山行きに体調不良とは残念でしたね。
 でも、槍穂高の大パノラマはいつ見ても素晴ら
 しく、行ってみたいと思います。

 お盆休み前が狙い目とは、いいことを聞きました。
でも、来年の山の日は賑わうかも知れませんね。

六甲山探検隊
2016/08/24 08:27 | | edit posted by 六甲山探検隊
六甲山探検隊さんへ
コメント有難うございます。
風邪のような、違うような、今まで経験したことの
無い体調不良でした。期待していた、槍穂の展望も
楽しむ余裕が無くて、疲れただけの山行になってし
まいました。
夏の北アは激込みだと思い込んでいたら、お盆前が
このくらいで、お盆を過ぎると更に少なくなると
言ってました。中高年の登山者は、暑さを敬遠して
いるようです。
2016/08/25 11:18 | | edit posted by snow drop
今晩は。
相変わらず貧乏暇なしで、すっかりご無沙汰しちゃいました。
いつも人とは違った登り方(冒険)に、読みながら憧れてしまいます。
天を突く槍ヶ岳は、登らなくても見るだけでもやっぱ心も突きますね。
体調不調だったようですが、まだ残暑もありますのでどうぞお身体ご自愛下さいませ。
2016/08/28 19:34 | | edit posted by まっ黒くろすけ
まっ黒くろすけさんへ
コメント有難うございます。
今回のルートは滝の無い、沢から沢へとつないで歩くもので、
昔の登山路と言うより猟師が駆け巡ったもののような所です。
下山後に入院してしまい、私の今年の夏山は終わってしまい
ましたので、秋山に向けて静養中です。
2016/08/29 09:53 | | edit posted by snow drop
comment posting














 

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