山と自然の贈り物の記録
29年初秋の栂海新道

003_top1sdgsdg.gif





栂海新道は夏?それとも秋に歩く?夫が秋を運んできました



IMGP5093.jpg




今回も夫の一人旅です。台風一過の19日「朝まで雨が降っていたのに、急に晴れ
と言われてもねぇ…」とぐずっていた夫。前線通過とその後の弱い冬型を心配しなが
らも準備完了。20日の2時前に家を出て、猿倉から朝日小屋まで、翌日は栂海新道
を親不知まで歩くそうです。初めての朝日岳と栂海新道、思いっきり楽しんで下さい。


白馬岳の天気


20日 21日


栂海新道概略




 一日目。自宅~猿倉~白馬岳~朝日小屋                 
         
・早朝(?)2時に高速に乗ると、北関東道は群馬県内で通行止めの案内。大朝日岳の時にも
福島県内の事故で仙台まで迂回したのにまたもや。今回は工事ですから、調べておけば…
出鼻をくじかれたが、圏央道から迂回して八方に。タクシーで猿倉に着いたのが7時少し前です。
IMGP5065_20170923184203d10.jpg



・大雪渓は荒れたところもなく、アイゼン無しでも楽に歩けた。今日のことより、明日の長丁場を考えてゆっくり登ります。
IMGP5066_201709231847306fd.jpg



・下山してきた方の話では、昨日は猛烈な風が吹き荒れ、今日も凄いよ!と、まさかの天気です。
IMGP5067_201709231847291ad.jpg



・気温も低くて登山者は皆さん冬支度。強風とガスで真っ白な山頂から三国境へ、逃れるように下ります。
IMGP5068_20170923184728540.jpg IMGP5069_201709231847271c2.jpg


IMGP5071_201709231847273fc.jpg



・雪倉岳に向かう「鉢の鞍部」。吹き飛ばされそうになりながら、早い秋をカメラにおさめます。
IMGP5072.jpg

IMGP5076.jpg

IMGP5075.jpg



・鉢ケ岳東面のトラバース道に入ると風もなく、雪が消えて日が浅いからなのか、いろんな花が咲き競っている。
IMGP5081_20170923185335dbf.jpg

IMGP5080.jpg

IMGP5082_20170923185333666.jpg

IMGP5086_20170923185608cd8.jpg IMGP5088_20170923185607fc2.jpg

IMGP5089_20170923185606f5b.jpg

IMGP5091_201709231856057ba.jpg IMGP5092.jpg



・そしてトラバース道が終わりに近づくと、再びの秋。目まぐるしく変わる季節に、自然の営みの凄さを感じさせれらる。
IMGP5095_201709231856045b1.jpg

IMGP5096.jpg



・雪倉岳との鞍部に避難小屋が見えた。普段なら楽しく下れそうな緩い砂礫なのに、耐風姿勢をとらなければならないほど。
IMGP5098_201709231956353d9.jpg



・とにかく、体が舞ってしまいそうになる、猛烈な風でした。
IMGP5103_20170923195634dff.jpg



・ツバメ平に降りると、湿原が続くようになる。湿原や池溏を期待していなかったし、木道が整備されていたことにも驚きです。
IMGP5109_20170923195634bc6.jpg IMGP5107_20170923195633634.jpg
IMGP5110_20170923195901af7.jpg


IMGP5111.jpg



・「アップダウンの激しい水平道」と揶揄される道を、朝日小屋に向かいます。
IMGP5112.jpg IMGP5114.jpg
IMGP5115_20170923195858a31.jpg IMGP5116.jpg
IMGP5123_20170923200228262.jpg IMGP5122_201709232002292a2.jpg


・立ち入り禁止の標識は、旧水平道。「より水平にならすために道を付け替えた」とのことですが…(新道からの俯瞰)
IMGP5121.jpg

IMGP5124_20170923200227490.jpg IMGP5125_2017092320022711c.jpg


・これはアップで撮ったもので、実際にはとても遠くに見えた。こんな時には意外と近いことが多い。そう言い聞かせて急ぎます。
IMGP5128_20170923200226e33.jpg


IMGP5129.jpg



・願いが叶って、心が折れる前にあっさりと朝日小屋。とても食事が美味しいと評判らしいので、期待でいっぱいです。
IMGP5131.jpg IMGP5132_20170923200608b59.jpg

IMGP5130_20170923200606ba4.jpg



・猿倉から8時間弱。ビールと日本酒に期待通りの夕食で、すっかり明日への体力回復が出来ました。
IMGP5133_20170923200605c5a.jpg IMGP5134_201709232006043e8.jpg
夕食 弁当



夕食中から強風に大雨が加わり、予報どおりと言えばそうなのですが、心配です。
8畳間に二人。同宿の方は昨年のリベンジだそうです。受け付けて記帳できない
ほど疲れて着いたところ、栂海新道は無理。ここから最短の北又小屋に降りなさい
と諭されて、敗退したのだそうです。明日は、1時起きで3時に出るそうです。私は
3時ころに起きて5時半頃に山頂の筈が…寝過ごしました!4時を過ぎて大慌て。



 二日目。朝日小屋~栂海山荘~白鳥小屋~親不知海岸                   


・小屋の外は真っ白で小雨も降っている。道が見えず、おかみさんから、違う違うもっと左などと、スタートから右往左往。
夜明けを待ってノンビリのんびり登ったのに、5時半過ぎにやっとライトをしまうことが出来た。いよいよ日本海へスタートです。
IMGP5135.jpg IMGP5136.jpg


IMGP5137_20170923201021daf.jpg


・湿原の向こうに人影。彼はすでに4時間。2時間遅れで出発し倍速で追いついた。白鳥小屋が目標らしいけど無理かなぁ。
IMGP5138_20170923201020faa.jpg


・時折り大粒になる雨模様。ガスで湿原や池溏が撮れないので、一先ずは足跡だけに。
IMGP5139.jpg

IMGP5140_20170923201018b68.jpg

IMGP5141.jpg IMGP5143_201709232013382db.jpg

IMGP5145_201709232013373c3.jpg

IMGP5146.jpg

IMGP5149_201709232013364f3.jpg



・派手な遭難碑と思いきや、栂海新道開祖の記念碑。ロマンあふれる道を、本当に有難うございます。
IMGP5150_20170923201615304.jpg IMGP5151_20170923201614708.jpg



・増築されて50名収容の栂海山荘。先着順に札を取り、その番号のブースを利用するシステム。整理整頓もすばらしい。
IMGP5153_20170923201613d2c.jpg IMGP5152.jpg

IMGP5154_2017092320161205a.jpg


IMGP5155_201709232018424d5.jpg IMGP5156_2017092320184127b.jpg
IMGP5157_20170923201841fe4.jpg IMGP5159_2017092320184032c.jpg
IMGP5160_2017092320183941e.jpg IMGP5161.jpg



・菊石山付近から晴れ間が出始め、9時過ぎには青空が広がった。いよいよ高気圧の中。右手には日本海が見えてきた。
IMGP5162_2017092320214626d.jpg

IMGP5163.jpg

IMGP5164_20170923202144ce6.jpg IMGP5166_20170923202143935.jpg


IMGP5167_201709232021435e1.jpg



・想像はしていたけど、それ以上に立派な白鳥小屋。ここも栂海山荘同様、きれいに整理整頓されていた。
IMGP5168_20170923202142480.jpg

IMGP5169_20170923202423e65.jpg

IMGP5170_201709232024227ba.jpg IMGP5171_20170923202422c92.jpg


・林道の峠というから、砂利道を想像していたら、立派な舗装道路。私は左の小道で尻高山へ。
IMGP5172.jpg

IMGP5173_20170923202420985.jpg IMGP5174.jpg
IMGP5175_201709232026472f2.jpg IMGP5176.jpg


・坂田峠からひたすら海まで下るのかと思っていたら大間違い。二度の林道を越え、入道山と二つの小ピークと…なかなかです。
IMGP5177.jpg IMGP5178.jpg



・やっと栂海新道登山口。恐ろしく交通量のある国道を渡り、親不知観光ホテル下の無料駐車場。
IMGP5179_20170923202644562.jpg

IMGP5180.jpg IMGP5183.jpg



・駐車場の案内板。標高差80㍍、距離400㍍が栂海新道の起点、親不知海岸。支えてくれたマスコットに感謝です。
朝日岳からおよそ9時間半。予定外の雨には降られたけど、涼しくて良かったのかもしれない。ロマンが一つ叶いました。
IMGP5182.jpg




数年前から、行ってみたいコースにピックアップしていたが、所詮ワンゲル
向きの藪山と侮っていた。感激してしまいました!全コース刈り払いされ、
湿原地帯には立派な木道。先日行った飯豊山のコースに比べても手入れ
が行き届いていました。今やメジャーコースになっていたんですね。こんな
楽しいコースを拓いてくれた「さわがに山岳会」の皆様には、感謝一杯です。
朝日小屋にも感激してしまいました。夕食も美味しかったけど、お弁当替わ
りの寿司も。私の好物「マス寿司」が絶品でした。マス寿司を食べながらの
山歩きなんて、思いもよりませんでした。そしてもう一つ。ウォシュレット~

朝日小屋のトイレは、水洗どころかウォシュレットでした。北陸新幹線開業の
効果だそうです。新幹線が出来ても、トイレが古く汚くてはお客さんが来ない
だろう、と宿泊施設に補助金が出ることになり、手を挙げたら承認されたのだ
そうです(おかみさん談)。お天気が許せば、今度は妻と二人旅の予定です。







hdfhdhd003_top2.gif
スポンサーサイト
Posted by tomo
comment:4   trackback:0
[HG一泊
comment
相変わらずご主人様凄いですね。(拍手)
2013年の8月に白馬岳~朝日岳ににソロで大雨の中向かったことを思い出しました。山岳パトロールの方にアドバイスを受けて大丈夫だからと出発したのでしたが、登山道は滝、川、池と化し、まるで過酷なラリーのようでした。懐かしいです。
白鳥山は、スキーヤーにも人気の山だそうですが、干支にちなんで今年行ってきましたが、いい山でした。
くろすけも、沢に目覚めなければ、是非チャレンジしてみたいと思っていたコースですが、もう時間が取れないかもですね。
2017/09/24 22:36 | | edit posted by まっ黒くろすけ
まっ黒くろすけさんへ
コメントありがとうございます。
栂海新道は、白馬岳から日本海へと言うロマンに
引かれて出かけたのですが、良い方に期待外れ
でした。湿原、池溏に整備された木道。
とても素晴らしい山岳トレイルコースでした。
もう一度出かけようと思っているくらいです。
2017/09/25 17:40 | | edit posted by snow drop(夫)
素晴らしいですね。栂海新道、憧れのルートです。
山を歩いて海に出る、ロマンを感じます、ぞくぞくします。
なんとか歩きたいものと思ってます。
2017/09/28 23:15 | | edit posted by yosi
yoshiさんへ
コメント有難うございました。
実は、29日から1日まで、今度は妻と一緒に紅葉の
栂海新道を歩いてきたものですから、返信が遅れまし
て申し訳ありませんでした。
前回はほとんどが霧雨の中でしたが、今回は紅葉
最盛期で素晴らしい景色を見せてもらいました。

池溏と雄大な湿原の紅葉は、お勧めのコースです。

2017/10/02 10:57 | | edit posted by snow drop(夫)
comment posting














 

trackback URL
http://snowdrop724.blog118.fc2.com/tb.php/585-fcea050e
trackback