山と自然の贈り物の記録
今年も残雪の尾瀬、燧ガ岳を登りました
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 昨年より一週間遅れで、今年も尾瀬、燧ガ岳に行ってきました。

 今までなら、土日か、祝日のある週の連休を利用した山行しか
出来ませんでしたが、今年は少し違います。
夫が定年退職→高齢再雇用の身になったため、休暇がとり易くなったのです。

 そこで、最近山登りに目覚めてしまったらしい、某カローラ店と某トヨタ店の
2グループの皆さんと、定休日である月曜日にご一緒することになりました。

5月15日(日)。
 私達は、ちょっとリッチに、御池ロッジに前泊です。

御池ロッジに昼過ぎに着いたら、なんと、今日は私達二人っきりの貸切りだそうです。
この時期の、日曜泊りだから少ないだろう、とは思っていましたが、
まさかの貸切りとは、嬉しいより、恐縮してしまいました。
 
 さっそく荷物を部屋に置いて、明日の足慣らしにと、大杉岳に「歩くスキー」で散策です。


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ここで「歩くスキー」とと言うのには、訳があります。
滑走面がヘビのウロコ状になって、登ることの出来る山岳用スキーのビィンディングは重く、
今日の散策向きだが、明日の燧ガ岳には背負いたくない。
軽かるの「ファンスキー」を持って行きたい。
と言うことで、今回はもう一つリッチに、スキーを二種類持ってきていたのです。

緩やかなブナ林を、ゆっくり、ゆっくり足慣らし。
30分も登ると、樹間から燧ガ岳。登ってきたほうを見ると御池ロッジ。
ブナ林から標高が上がると針葉樹林に変わり、小ピークに着く。見上げると、
直ぐそこに大杉岳が見える。


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八幡平の、「大場谷地周辺の山」に良く似た雰囲気です。

一汗かいてしまったので、足慣らしはこれくらいにし、ロッジに向けて、これも足慣らしの滑降。
傾斜も緩く、少し物足りないくらいだったが、ブナ林の滑りは気分爽快でした。

5月16日(日)

 7時頃集合。
 山に詳しい、ロッジのお兄さんの話を聞きながら、貸切りのひろ~い食堂で朝食を済ませ、
コーヒーをご馳走になっていると、1グループ到着。
その身支度振りを見て、驚いてしまいました。
 いくら、春の尾瀬で雪の上を簡単に登れるとは言っても
、「完全な雪山ですよ」と言ったことが伝わっていなかったらしい。
少し、季節を間違えたような一団となってしまいましたが、今日は絶好の好天。
まあ~、なんとかなるか~!ッ

寝過ごしてしまった、と大慌てで駆けつけた2グループ目が到着。
7時40分頃出発です。

例年に比べて雪が多くて、最初の急登も難なくクリア。
トップでステップを刻むのは、いつもの通り、夫。私は二番手。
後ろには、にぎやかなご一行様が続く。

今年は、体力のない私のために、「登りは軽い登山靴にしたら」と言う夫の言葉に
甘えて、スキー靴は夫のザックの中。

そのせいか、今日の登りは快調で、足が軽い。
賑やかだった、ご一行様の声も次第に上りに集中し始め、まじめに喘ぎ声を上げ始めました。

スタートは寒いくらいだったのに、大汗をかいて第二、第三と続く登りをクリアすると、
頂上をド~ンと仰ぐ、熊沢田代に着き、大休止です。
信じられないことですが、ご一行様は「ヨ~イッ、ドン」で競争したり、
雪玉を投げあったり、と元気に、はしゃぎまわっています。


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頂上への、圧倒的な登りを目の当たりにしても、余裕か?

休憩後、いよいよ頂上への登り。さすがに、冗談を段を飛ばせる者は、もういません。
ただ、運の良いことには今日は風がある。昨年の無風状態と違い、
焦がされるような暑さは襲ってきません。
あせらず、一歩一歩。
それにしても、急。
すずしい分、雪も硬い。うっかりすると、スリップしそうです。
ご一行様も、すっかり登山者に変身してきました。
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10時40分頃、頂上直下の肩に到着です。
荷物を置いて、しばし休憩と思いきや、頂上はかなりの強風。
記念撮影もそこそこに、荷物のところに戻れば、そこは別転地。北側に茂ったハイ松のお陰で、
ほとんど無風状態です。
男性陣は、チビ缶ビールで乾杯し、掠めていった戦闘機(?)が、目の高さより低いところを
飛んで行ったなんて、大喜びです。


11時50分。下山開始。
私達と某トヨタ店長さんは、ファンスキーを取り出し、その他のご一行様はシリセード用の手作り自慢の
ビニールシートを取り出しました。


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雪質を確かめるように、2・3回回転して、いよいよ大滑降へ。
とは言っても、シリセード組がどうしているか気にかかります。
なんだ、なんだ!早く滑ってよ!
いつまで場所を選んでトラバースしいるのよ~。
誰か先頭きって滑り出して~!

それにしても大斜面!。
飛ばしすぎないようコントロールしながら、一気に滑る。
足が、膝がガクガクしてきても我慢を重ね、もうダメーッとなったところで一休み。

ご一行様も、心配したほど遅れず着いてくる。やっと、傾斜に慣れてきて
ビニールシーを使えるようになってきたようです。
それにしても、なんで樹に向かって滑るのだろう。ぶつかりそうになったり、穴に落ち込みそうになったり、
もう少しコントロールしたほうがいいのに~。

急斜面が終わると、後はロッジ前の急斜面まで危ないところはない。
スキーのシュプールを辿れば迷うことはないだろう。
某トヨタ店長と私達はマイペースで滑り出し、雪の量や雪質に恵まれたため、出発地の駐車場まで
40分。チョー満足な滑りでした。

後続が着くまでには相当時間がかかると踏んで、お先にロッジのお風呂に。
もう、皆な帰ってきたものと、すっかりリフレッシュした軽い足取りで後続者の車に向かうと、
なんと、3人がまだ帰ってきていないと言う。

待つこと1時間。

駐車場から少し離れた「御池」に出てしまい、混乱だけでなく、少し錯乱気味でグルグル歩き回っていたらしい。
憔悴しきってはいたが、全員集合で一安心。

昨年は、小学生を、今年はご一行様を、それぞれ燧ガ岳に導いて、今年の尾瀬も終わりました。

来年も、誰かを連れて、尾瀬に来ますよ!私も、もっともっと力をつけて!





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Posted by tomo
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